“麻薬容疑”俳優キム・ソンミン、懲役10か月の実刑判決 「罪質が重い」と判断

“麻薬容疑”俳優キム・ソンミン、懲役10か月の実刑判決 「罪質が重い」と判断

麻薬容疑で拘束起訴された韓国俳優キム・ソンミン(42)に懲役10か月の実刑が下された。

2日午前、京畿道(キョンギド)水原(スウォン)地裁では、キム・ソンミンの麻薬管理に関する法律違反容疑宣告期日が開かれた。裁判所は、キム・ソンミンに対して懲役10か月、追徴金70万ウォン(約7万円)を言い渡した。

裁判長は「去る2011年、同種の犯罪で懲役2年、執行猶予4年を受けていたが、執行猶予期間に同種の罪を犯した点は、罪質が重い。よって、実刑は免れない」とし、「犯行をすべて自白し、深く反省している点は参酌した」と述べた。

これを前に進行された4次公判にて検察は、キム・ソンミンに対して懲役2年、追徴金170万ウォン(約17万円)を求刑していた。

一方、キム・ソンミンは去る3月11日、ソウル市内の自宅で麻薬投薬の容疑で検挙された。警察は、昨年11月24日にクイックサービスを利用してヒロポンを受け取り、自宅近くのモーテルで投薬した容疑がもたれている。

去る2011年にもキム・ソンミンは、フィリピンからヒロポンを密輸して投薬。さらに、大麻吸引の容疑で懲役2年6か月、執行猶予4年が言い渡されていた。

WOW!korea提供

2015.09.02