“コーチェラ公演をめぐり舌戦続く”「LE SSERAFIM」、雪辱戦か自画自賛に終わるか?…ライブ2度目の“試験台”

これより先にコーチェラを踏んでいたグループ「BLACKPINK」のステージと比較まで出て、物議が大きくなるなかで、「LE SSERAFIM」のメンバー・サクラ(宮脇咲良)は長文の心境文を掲載し、論議に油を注いだ。サクラは「コーチェラの準備から舞台当日まで多くのことを学んだ」とし、「この舞台を私たちを知らない人々、楽曲を初めて聞く人々にもとにかく楽しかった、きょうという日が忘れられないステキな一日だった、と感じられるそんなステージにしたかった」と明かした。


続けて「その覚悟が伝えられ、最高のステージができたと思う。デビューして2年も経っていない、ツアーも一度しかやってみたことのない私たちがコーチェラという舞台で胸を張って楽しんで、心からこのステージに全力を注いだ」と満足し、「誰かの目には未熟かもしれない。けど誰にでも完ぺきな人はおらず、私たちがお見せするステージの中で最高の舞台だったということは揺るぎない事実」と所信を明かした。

HYBEもまた新記録と海外メディアの絶賛を中心にPRの乗り出したが、批判が続く状況で、メンバーと所属事務所の自主的な肯定評価はまったく届かないでいる雰囲気。このようななか、2度目のステージを控えた「LE SSERAFIM」。短い期間内で本来の実力を急激に向上させることは現実的に不可能だとみられるが、切歯腐心(せっしふしん)の覚悟が溶けたステージが出てくるか、酷評を挽回できるか、注目が集まっている。

 

WOW!Korea提供

2024.04.20