BIGBANG、全制覇するパワーはどこからくるか 

201508290626773166_55e0d22e636c8BIGBANGは新曲の発表と同時に1位を獲得する、また、ロングランするグループだ。

5月から始まった「MADE」プロジェクトで4ヶ月連続発表した新曲は全部音源チャート「全制覇」を記録して再度BIGBANGの音楽の底力を実証した。

最も強力な音源パワーを持つボーイグループであり、最も大衆に愛されるアイドルでもある。チームだけでなくG-DRAGONとSOL、T.O.Pのソロも軽くチャート1位をさらうことができる。

新曲を発表する時、最も多くの期待を受けて、カムバックイシュー自体だけでも国内を越えて世界的な関心を集めるBIGBANGだ。国内での成功はもちろん、海外でも注目を浴びる。

今回の「MADE」プロジェクトは国内でチャートの独占を記録したし、そのうちの三曲「LOSER」と「BANG BANG BANG」、「私たち愛するのをやめましょう(LET'S NOT FALL IN LOVE)」はアメリカのビルボードワールドデジタルソングチャートの1位にランクされた。

「MADE」プロジェクトも同じだった。1ヶ月に二曲の新曲を4ヶ月連続発表すること自体が他のグループには容易ではないことだ。それだけ全曲に対する自信があるから可能な計画でもある。また、すべてのシングルを成功させたというのはそれだけ大衆によく通じる、大衆が好きな音楽をしているということでもあった。BIGBANG音楽の力はどこからくるのだろうか。

 

#直接作る自信

BIGBANG音楽の最も大きな力はまさにメンバーが直接作るということだ。最近は音楽作業を直接するアイドルが増えたが、BIGBANGはその中でも最も代表的だ。アイドルでないアーティスト、ミュージシャンに属することができる数少ないチームでもある。特にG-DRAGONの場合、音楽練習生時代から曲を作る作業をしたし、BIGBANG音楽の中心軸として固く位置を確保してファッションと文化など多彩な分野のアイコンとして浮び上がっている状況だ。

G-DRAGONは「私たちは私たちの歌を作って、それが大衆によくアピールされます。歌に対する自負心があります」と明らかにしたことがある。

 

#虚を突くBIGBANG スタイル

曲を直接使って、音楽作業に参加するだけに、結局はグループの色がよくあらわれたりかれらが願う音楽をすることになる。BIGBANGは「BIGBANG スタイル」を維持しながらもいつも並外れた試みをするので聞く面白味が大きいグループだ。それこそ「BIGBANGだから可能」な音楽をしているのだ。

5月に発表された新曲「BAE BAE」の場合「LOSER」とともに多くの人気を得たこの曲にはBIGBANG音楽特有の歌詞が生きていた。ユーモラスながらもしゃれている。「BAE BAE」をこんなにセクシーに歌うことができるミュージシャンがどれくらいいるだろうか。「パンヤ、パンヤ」という歌詞をこんなに強烈に消化できるだろうか。BIGBANG音楽が持つ力の中の一つだ。するどさとユーモア、強烈さとまた、特有の感性を兼ね備えながらも不意をつかれるスタイルだ。「自信満々」な歌を歌っても、悲しいバラードを歌っても全部消化ができるということだ。

 

#結局いい音楽の力

実際メンバーが直接音楽作業をしたといっても無条件1位、全制覇を記録できるものではない。結局はいい音楽を持っている力だと言う事ができる。音源チャートの場合、ファンじゃなく大衆的な好みの結果といえるし、BIGBANGの音楽がいつも1位になるということは大衆的に通じるいい音楽であるということだ。音楽が良いので単純なファン層を越えて大衆の支持を受けていると解説することができる。

4ヶ月の間「MADE」シリーズで毎月新曲を聞かせてくれ、また、正規音源作業で今回のプロジェクトを完成するBIGBANG。休息して正規でカムバックするかれらが今回はまた、どんな音楽で「BIGBANGの底力」を発揮するのか関心が集められている。

2015.08.29