「取材レポ」LADIES’CODE “LADIES’CODEはこれからもずっと5人です” リセ&ウンビ追悼コンサート開催!

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昨年9月、咲き始めたばかりの花が散って逝った。将来有望だった韓国のガールズグループLADIES’CODEのメンバー リセとウンビ。夢に向かってひたすら走り続けていた可憐な姿を、今でも忘れることができない。

 

アシュリー、ソジョン、ジュニの 3 人のメンバーの他、キム・ボムス、ヤン・ドンクン、IVY(アイビー)、RumbleFish、ソンウ、ハン・ヒジュン等を迎えて、8月22日(土)東京・品川ステラホールにてリセとウンビの追悼コンサート「I’m fine Thank you」を開催した。

会場にはリセとウンビの家族や友人、そして日本だけでなく韓国からも多くのファンが足を運んだ。事故から1年経った今、いまだ忘れられない彼女たちの姿を思い出しながら今日のステージを見つめていた。LADIES’CODEが音楽番組に出演した映像やPV撮影のメイキングなどの映像が流れ、リセとウンビの笑顔が映し出されると会場は涙に包まれた。

 

オープニングで「千の風になって」を歌った韓国女性歌手ソヌは「今日はリセとウンビがこの場にいてくれているはずだと思いながら、ここに集まってくださった家族の皆さん、ステージにあがる歌手の方々、そして会場に集まった全員にとって希望や勇気、癒しを与えられる時間になればいいなという想いでいっぱいです」と、今回の追悼コンサートへの想いを語った。

 

女性歌手Rumble Fishは、「まだまだ現実を受け入れられないけど、2人が笑顔で幸せなことを祈っている」と、天国の2人に向けて感情たっぷりに「雨とあなた」を熱唱した。事故当日は雨が降っており、この曲を聴くと2人のことを思い出すのだという。続いて、IVYは「涙よ、さようなら」と「Angel」を披露。「こんなステージは珍しいですね。日本と韓国の人々が一緒に集まって亡くなったリセとウンビのことを思い描く、そんな素敵な時間を2人も空の上から笑顔で見ているのではないでしょうか」と、追悼コンサートを実現できた感動を噛み締めていた。

ハン・ヒジュンは、平井堅の「瞳をとじて」と「Still with you」の2曲を熱唱した。
日本人歌手の歌である「瞳をとじて」をなぜ選んだのかと聞かれると「2人のことを思い描きながら歌ったんですけど、リセがまだあまり韓国語が上手じゃない時に、よく僕が彼女たちを笑わせようと、下手な韓国語を真似したり、『ここがおかしいよ』と教えたりして、よく会話をしていました。2人を想うと、そんなことも懐かしい思い出だなと感じます。なので、今回は反対に僕が日本語を練習して日本の曲を皆さんにお届けしたいなと思って選びました」と、2人との思い出話を交えながら選曲理由を打ち明けた。

 

ラップを交えながら「I’ll missing you」を披露したヤン・ドングンは歌の合間に「リセ!ウンビ!ポゴシプタ!We love you!」と、天を仰ぎながら何度も叫び、天国にいる2人に想いを馳せている様子だった。所属事務所の先輩でもあるヤン・ドングンは、LADIES’CODEのセカンドミニアルバム収録曲「예뻐 예뻐 (Pretty Pretty)」にフィーチャリングで参加し、メンバー全員と深い親交があった。「リセとウンビともっとたくさんのステージを踏むつもりだった。今日はこのステージに一緒にいてくれていると思う」と、もう一緒にステージに立てない悔しい気持ちを語った。

 

コンサート終盤には、ソジョン、ジュニ、アシュリーがステージに登場し、ソジョンが作詞作曲を手掛けた新曲「痛くても笑う」を披露した。ソジョンは「久しぶりのステージで緊張しましたが、この歌声がリセ姉さんとウンビ姉さんに伝わることを祈って歌いました。LADIES’CODEはこれからもずっと5人です。これからも温かく見守ってほしいです」と感慨深く語り、深くお辞儀をした。

アシュリーは「きっとリセとウンビも天国から見てくれていると思います。私たちにとってリセとウンビは天使のような友達、そして家族でした。本当に会いたいです。これからもリセとウンビのことを忘れないでください。永遠に覚えていてください」と、涙を浮かべながら心の内を語った。

 

日本での単独コンサートは、リセの夢でもあった。日本生まれのリセは生前、日韓関係の悪化に心を痛め、いつか音楽を通して日韓の架け橋になりたいという強い思いで音楽活動を続けてきたのだという。
今回は、リセとウンビが果たせなかった日本でのコンサートを、アシュリー、ソジョン、ジュニの3人、そして事務所の先輩をはじめLADIES’CODEを愛するアーティスト達が見事成功に収めた。
最後に、ウンビが最も気に入っていた曲「I’m fine Thank You」をアーティスト全員で歌い、観客からの大きな拍手とともに会場を感動の涙に包み込み、追悼コンサートは幕を閉じた。

 

たくさんの人に支えられ、今も変わらず愛され続けるリセとウンビ。アシュリー、ソジョン、ジュニの3人にとっても、かけがえのないLADIES’CODEのメンバーであることに変わりはない。悲しみを乗り越え、今日ふたたびステージに立ったLADIES’CODE。これからはリセとウンビの想いを胸に、ゆっくり前に進んでいってほしい。そして、いつかファンに笑顔を見せられる日が来ることを心から願っている。

 

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

2015.08.28

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