チュ・ジフン、「宮」以降シナリオリーディングのトラウマ…「セリフをひとつするたびにため息をつかれた恐怖」

 

またチュ・ジフンは「実際、私にはドラマ『春のワルツ』があった。『秋の童話』の監督の作品だった。オーディションを受けていたが、突然オーディションもなしで『宮』から連絡が来た。そのまま『宮』をしろという。『春のワルツ』のオーディションを受けた役が主演なのか助演なのか知らなかったが、『宮』は主演だから『春のワルツ』のほうに率直に話すと、『それをしてもいい』と言われた」と話した。

続いて「『春のワルツ』のオーディションの時、知恵を使った。オーディションを受けに行けば、全部の俳優が『シュリ』のセリフをやりそうだったので、私は助演の演技を準備していった。みんな『シュリ』の演技をした。私がそこで1番だった」と明らかにした。


「宮」は「ネイビー・シールズ」のようだったとして、「あまりにもハードトレーニングだった。怖いなどというレベルではなかった。今もリーディングのトラウマがあって、リーディングができない。演劇映画学科でもなく専攻してもいない24歳の人間が突然主演をしろというので、しないと言い張ったが叱られて『宮』をすることになった。怖かった。主人公で、しかも1番目だった。信じてついて来いと言うので行った。激励してくれると思ったが、そうではなかった」と話した。

そして「その時代像が反映された。情緒的な恐怖がある。『宮』のリーディングに行ったが、8部が出ていた。キム・ヘジャ、イ・ホジェ先生から末っ子のスタッフたちまですべて入っている。私が最初のセリフを言うと、監督がため息をついた。10時間の間、私がセリフを一度するたびにそうだった。もちろん役に立った。結局は本当の父親のように私をとてもうまく作ってくれた。しかし、その過程を理解することが必要だった。その記憶のせいで、今でもリーディングができない」と打ち明けた。

 

WOW!Korea提供

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2024.03.25