「殺人者のパラドックス」が韓国内だけでなく、海外でも熱い反応を呼び起こしている。
Netflixシリーズ「殺人者のパラドックス」が全世界の視聴者の心をつかみ、好評を得ている。 原作ウェブトゥーンが持つ独創的でキッチュな魅力を生かし、漫画的想像力の醍醐味を、ち密で独特な視線で埋めたイ・チャンヒ監督は、次元の違うK-スリラーを完成させた。人物の視点が行き来する果敢な編集とジャンル的快感を極大化した感覚的な音楽、善と悪の境界にあるキャラクターを没入感を持って解釈したチェ・ウシク、ソン・ソック、イ・ヒジュンの熱演に国内外の好評が殺到している。
海外の反応も熱い。「面白くて驚くべき反転に満ちたよく練られたミステリースリラーだ。カメラの技法と不安感を高める音楽、チェ・ウシクとソン・ソックの熱演が圧巻」(Forbes)、「イ・タン(チェ・ウシク)はスタイリッシュな私的制裁ヒーローの面貌を持っている。『バッドマン』と『デクスター』が混在したKシリーズキャラクター」(SCMP)、「緊張感が張り詰める反転の瞬間が目立った作品」(Decider)と絶賛した。また、ロッテン・トマト鮮度指数で100%を記録し、「ミス連発コメディが奥深いスリラーに変貌するNetflix最高のシリーズの一つだ」(Butwhytho)など好評が続いている。
今月1日、フランス・パリのアルレキン・シネマ(Arlequin cinema)で開催された「コリア・ソフトパワー・カンファレンス(Korean Soft Power Through Series And Films)」でも注目を集めた。 ジャン・ピエール・ラファラン(Jean-Pierre Raffarin)元フランス首相をはじめ400人余りの人々が参加して行われたイベントで、2部では「殺人者のパラドックス」試写会が行われた。 特に、試写会のホストとしてはフランス映画専門メディア、シネマティザー(CINEMATEASER)の編集長エマニュエル・スパダセンター(Emmanuelle Spadacenta)が出て注目を集め、「殺人者のパラドックス」をはじめとする創意的な韓国コンテンツがどのようにグローバル視聴者を魅了したのかに対する熱い討論が繰り広げられた。
一方「殺人者のパラドックス」はNetflixにて絶賛配信中だ。
WOW!Korea提供