【おすすめ5曲】聴いてるだけで自己肯定感があがる、韓国バンドLUCYの名曲集

韓国バンド「LUCY」は、2019年に韓国で放送されたサバイバル番組「スーパーバンド」内で結成され、同年5月にシングル「Flowering」でデビューした実力派バンド。ギター&ボーカル、ドラム&ボーカル、ベース&コーラス、バイオリニストの4人で構成されている。LUCYの楽曲はほぼベースのチョ・ウォンサンが作詞作曲編曲をしており、バンドのプロデューサー的立ち位置。

「Straight Line」
2020年にリリースされた、アルバム『PANORAMA』の収録曲。中毒性のあるベースのリフとリズミカルなトラックで明るくポップな雰囲気作りがされており、覚えやすいメロディーが合わさったフックが印象的な曲。何かから怯え恐怖で支配されているリスナーへ、「僕たちはどこにいこうと 一日中手をつないで走ろう」と、この曲と共に僕たちはいつでもそばにいるというメッセージが込められた、応援ソング。

「Jogging」
2020年にリリースされた、アルバム『PANORAMA』のタイトル曲。マラソンのコースのように決まった道に沿って競争し、止まることもできずに走り続けている人への応援ソング。「自分の速さで、行きたい方向に向かってジョギングするように走っていこう」という思いが込められている。ポップな曲調のなかに、LUCYのトレードマークともいえるメンバー シン・イェチャンのバイオリンの音が爽やかに入り込んでいる。どんな天気の日でもリスナーを元気にしてくれるような曲だ。


「Unbelievable」
2023年にリリースされた、アルバム『INSERT COIN』のタイトル曲。バイオリンとベースサウンドを使って次々と違うリズムが展開され、紙芝居を見ているようなテンポの良さを感じるポップな曲。「でもホントにかわいいから 夜明けを呼び覚ます明るい太陽みたい でもホントに君だけ知らないんだね 全世界が君を好きなこと」と自己肯定感が爆上がりしそうな歌詞は、どんな人でも聴くだけで明るく日々を乗り越えられそう。

「So What」
2023にリリースされた、アルバム『Fever』の収録曲。アルバムの曲のなかでは一番早い187BPMで、熱くて強烈な若さの爆発を感じることができる。「楽しさは永遠じゃない、この苦痛も」「初めてきた道で転んだからって、どうしろと?」と、自らの道を開拓していってる最中に転んで傷ついても、結局は光輝く自分に会えるというメッセージが込められたロックテイストな楽曲。

「PLAY」
2022年にリリースされた、アルバム『Childhood』のタイトル曲。「PLAY」という曲名のように、子どものときにやっていた遊びを連想させる歌詞が盛り込まれており、さらに子どもの笑い声などアンビエンスサウンドが使われており、彼らの楽曲のなかでもメッセージ性が特に強い楽曲。「たくさんの人の間をぶつからず歩くこと」など、毎日が繰り返されていく退屈な私たちの日常を別の視点から見ることで童心に返るという歌詞がとても魅力的。

WOW!Korea提供

2024.02.09