【K-POPおすすめ5曲】IUと一緒に幻想の世界へ

「Seceret」
韓国歌手「IU」が2011年にリリースした、アルバム『Last Fantasy』の収録曲。「ファンタジー」がテーマのアルバムなだけに、その世界観が音楽から伝わるミディアムテンポのロックバラード。オーケストラセッションと、IUのパワフルな歌声、そして詩的なメロディーがとても印象的。「秘密が多くなっていく 言い出しにくい話だけが積もっていき だけど私は夢を見る 翼をつけた私の気持ちが夜空へと飛んでいく」と、童話を読んでいるかのような気持ちがこみ上げてくるナンバー。

「Beautiful Dancer」
2013年に日本でリリースされた、アルバム『Can You Hear Me?』の収録曲。アメリカの有名プロデューサー「ジャム&ルイス」が「ジャネット・ジャクソンと同じインスピレーションを感じた」と歌声に惚れ込み、楽曲提供が実現したミディアムポップダンス曲。「下手でも構わない」「笑われても大丈夫」と、自分の歩いている道に自信がないときに聴くと安心できる歌詞とIUの柔らかな歌声が特徴的。


「Zezé」
2015年にリリースされた、アルバム『CHAT-SHIRE』の収録曲。IUが小説「私のライムオレンジの木」のキャラクターから曲のインスピレーションを受けて制作された楽曲。これまで彼女の曲では使われてこなかったLo-Fi的なビートを取り入れ、どこか堂々としていながらもイタズラっ子な主人公を謳っているような印象を受けるダンス曲。

「Fairy Tale」
韓国歌手「キム・ドンリュル」が2018年にリリースした、シングル曲。韓国では知らない人はいない有名歌手「キム・ドンリュル」が、韓国歌手「IU」とデュエット曲を発売するということで話題となった。楽器演奏をロンドンのシンフォニーオーケストラが担っており、とても美しいバラード曲に仕上がっている。まるで童話の一場面を表したかのよう、煌びやかで麗しげなメロディーラインは、一度聴いただけでも印象に強く残るだろう。

「Above the Time」
2019年にリリースされた、アルバム『Love poem』の収録曲。「8年前に未来で会おうと約束した二人はどうなったのか?」と、2011年にリリースされた、「YOU&I」の続編として当時の作詞家キム・イナから引き継いで、IUが自作詞で挑んだナンバー。「YOU&I」では「私の名前を呼んで」で終わったが、ここでは「あなたの名前を呼ぶわ」など、所々アンサーソングのようになっているのもまた面白い。2つのMVを比べて考察もできるので、ぜひMVを見てみてほしい。

 

WOW!Korea提供

2024.02.07