映画「ソウルの春」でチョン・ヘインは実存の人物キム・オラン少佐をモチーフに創造されたオ・ジンホ少佐を演じました。同じ俳優が演じた兵士ですが、ジュノとジンホを到底同じ人物とは見ることが出来ませんでした。
チョン・ヘインが持つ純朴な笑顔と安定感を与える深い声には、ずっしりと重みのあるエネルギーがあります。これは外見だけでなく、彼がこれまで探求してきたキャラクターに似合った魅力をそれぞれ持たせたおかげではなかったでしょうか。
特に「ソウルの春」では、登場したシーンがそれほど多くなかったにもかかわらず、観客の脳裏に深い印象を残しました。全く予想外の俳優の特別出演が監督と制作陣の賢明な選択でした。
現在進行型のチョン・ヘインの変身は、これまでのごとくこれからも見る人を失望させないでしょう。素朴でさっぱりした顔の背後には、まだどんな姿が隠されているのか気になります。
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