【全文】ドラマ「高麗契丹戦争」のわい曲論議の釈明に、原作者は「KBS、冗談が過ぎる」

ドラマ「高麗契丹戦争」の原作者がKBSの立場に反論した。

23日、キル・スンス作家は自身のチャンネルに、「きょうKBSで釈明報道が出たという。冗談が過ぎる」とし、「チョンPD(プロデューサー)が先に内部的な進行状況を公開したが、私も今は気軽に公開してもいい」と、自身の立場を明かした。

KBS2の大河ドラマ「高麗契丹戦争」は、寛容のリーダーシップで高麗をひとつに集め、契丹と戦争を勝利に導いた高麗の皇帝、ヒョンジョン(顕宗)(キム・ドンジュン)と彼の政治の師匠であり高麗軍総司令官だったカン・ガムチャン(チェ・スジョン)の話を描いたドラマ。好評の中とても愛されていた「高麗契丹戦争」は、最近聖君として知られたヒョンジョンの話がドラマで違うように流れ、歴史わい曲論議に包まれたいきさつがある。


キル作家もまたこれに対する不満を表すると、論議を意識した「高麗契丹戦争」側は、作品の誕生期と関連した資料を配布し、「歴史署の残っている記録が朝鮮時代より顕著に少ない高麗時代をドラマとして作るためには、主要事件の隙間をつなぐ話が必要だった。特にドラマの場合、固有の領域を持っているまた別の創作物なので、製作陣は歴史を害さない線で、より状況を極大化して感動を引き出すことができる『高麗契丹戦争』だけのストーリーを具現している」と立場を明らかにした。

しかしこれは原作者の機嫌を損ねることになった。KBSの立場に反旗を翻したキル・スンス作家にKBSももう一度立場を出すか、行方が注目される。

以下、キル・スンス作家のSNSコメント全文
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2024.01.23