現役入隊を逃れるために偽りの知的障害の診断を受けたアイドルグループのメンバーが懲役刑の執行猶予を宣告された。心理検査で誇張・歪曲(わいきょく)して答えた疑惑が有罪と認められた。
17日、法曹界によると、ソウル北部地裁は、兵役法違反の疑いで裁判にかけられた32歳の男アン被告に懲役1年・執行猶予2年を言い渡し、同時に社会奉仕80時間を命令した。
この判決が確定した場合、アンは兵役法などによって再び兵役判定検査を受けなければならない。結果によって現役入隊が決定した場合、再び兵役義務を履行しなければならない。
アンは2011年7月に身体等級1級、2017年11月に身体等級2級で現役兵の入域対象判定を受けた。しかし、2020年に突然4級社会服務要員の招集対象処分を受け、現役兵の入営を逃れた。アンは心理的な問題と認知機能障害があるかのように虚偽の症状を訴えたことが分かった。
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