「ENHYPEN」の「Orange Flower」など、寒さを和らげてくれる暖かいK-POP「オレンジ」ソング特集!

 

TREASURE「ORANGE」
韓国ボーイズグループ「TREASURE」が2021年にリリースした、アルバム『THE FIRST STEP : TREASURE EFFECT』に収録された曲。作詞にメンバーのASAHI・HARUTO、ラップメイキングにHYUNSUKとYOSHI、そして作曲にASAHIが名を連ねている。ニュートロやLo-Fiサウンドがもつエモさや、「オレンジ」という見慣れたようで新鮮なもので彼らの青々しさを表現した。オレンジ色の夕焼けの下で、お互いに別れ惜しむ姿がとらえられているラブソング。同年の3月に日本で発売されたアルバムには「日本語版」が収録されていて、こちらの歌詞もとても良いのでぜひ聴いてみてほしい。


CHEEZE「Orange」
韓国歌手「CHEEZE」が2019年にリリースした、アルバム『Plate』のタイトル曲。韓国ドラマのOSTにはもはや常連となった、インディー音楽界の女王とも呼べる彼女が、シンガーソングライターとして作曲にも参加した曲だ。恋に落ちる瞬間の感情を「オレンジ色」に例えた可愛らしい楽曲で、聴いているだけで心が躍ってくる。

PLUMA, イ・ヨンジ&CODE KUNST「Orange Tree」
韓国で2019年に放送された、10代限定のラップオーディション番組「高等ラッパー3」で制作された楽曲。今や日本では「ヨンジ姉さん」の愛称で親しまれるラッパー「イ・ヨンジ」が、ラップを始めて半年で出演したこの番組で優勝し、ラッパーとしての第一歩を歩み始めた。「10代」が歌うからこそ響く歌詞を、チームのプロデューサー「CODEKUNST」と「The Quiett」と共に作詞し、チームメンバーの「PLUMA」と共に歌いあげた。「どうして分別をつけなきゃいけないのか」という10代の代弁とも言えるパンチラインは、何かの考えに凝り固まった我々を、少しずつ解きほぐしてくれるような気がする。

 

WOW!Korea提供

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2024.01.08