俳優キム・ユンソクが映画「ノリャン(鷺梁):死の海」で、最後の戦闘を導く“賢将”李舜臣を演じる。
「鷺梁:死の海」は、壬辰倭乱(豊臣秀吉による朝鮮侵攻)から7年、朝鮮から退却しようとする倭軍を完ぺきに壊滅するためのイ・スンシン(李舜臣)将軍の最後の戦いを描いた戦争アクション大作。
劇中キム・ユンソクは、壬辰倭乱の最後の年、最後の戦闘を控えた委舜臣将軍に扮(ふん)し、賢明なリーダーを演じる。韓国を代表する偉大な英雄“李舜臣”を、慎重でありながら大胆なカリスマを持つリーダーである将軍の姿と、深い苦悩を持った1人の人間の姿まで完ぺきに表現する予定だ。
キム・ユンソクはキャスティングのオファーが入った時からかなりプレッシャーを感じていたが、シナリオを読むほど興味深くハマって出演を決定し、並々ならぬ思いで撮影に臨んだという。
キム・ユンソクは「わが民族のたいまつのような方を演じるのがとても光栄であり負担でもあった。最後の戦闘を控えた状況であるだけに前作『バトル・オーシャン 海上決戦』『ハンサン(閑山):龍の出現』で描かれた李舜臣将軍の姿をすべて盛り込んで、全体がまとまるように描かなければならないと思った」と打ち明けた。
「鷺梁:死の海」は、来る12月20日に公開される。
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