俳優イム・シワン(ZE:A)がCoupang PLAYシリーズ「少年時代」を通じて破格的な演技変身に挑戦する。
6日、Coupang PLAYによると、幅広い演技スペクトラムで作品ごとに完ぺきなキャラクター消化力を誇示してきた人気俳優イム・シワンは、Coupang PLAY新シリーズ「少年時代」で戻ってくる。
「少年時代」は1989年のチュンチョンナムド(忠清南道)、殴られないで生きるのが一生一代の目標であるオニャン(温陽)の気弱者ビョンテが、一夜にしてプヨ(扶余)の番長に生まれ変わって繰り広げられる物語だ。
ドラマデビュー作「太陽を抱く月」で、まぶしいビジュアルと安定した演技で視聴者に印象を与え、映画デビュー作「弁護人」で心の琴線に響く熱演を繰り広げ、一気に“1000万人動員俳優”になったイム・シワン。ドラマ「ミセン~未生~」「他人は地獄だ」「それでも僕らは走り続ける」、映画「名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」「非常宣言」「1947ボストン」など、卓越した演技力で作品ごとに新しい人生キャラクターを更新してきた彼が、ドラマ「熱血司祭」「コンビニのセッピョル」、Coupang PLAYシリーズ「ある日~真実のベール」など数多くの人気作を誕生させた興行メーカーイ・ミョンウ監督の新作「少年時代」を通じて破格的な演技変身を披露する。
劇中のイム・シワンは一夜にして扶余の番長となるビョンテ役を演じた。殴られないで生きるのが唯一の夢だった気弱者から伝説の番長として誤解されるようになった後、「ビョンテ」の孤軍奮闘を盛り込んだ興味深いストーリーにイム・シワンは「意図せずに引き起こる偶然の連続が笑いを誘い、心を武装解除させた」と感想を明らかにした。
それだけでなく、1980年代の忠清道プヨ(扶余)の農庫を背景に繰り広げられる話であるだけに、撮影前の3ヵ月間、忠清道の方言の授業はもちろん、その時代に流行したダンスを身につけるために特訓に乗り出し、キャラクターの準備に情熱を燃やしたという。
「想像していた『ビョンテ』がそのまま飛び出したような感じを受けた」というイ・ミョンウ監督は「最近勢いに乗った俳優らしく、見るやいなや『本当に昔にあんなキャラクターがいたのに』と思うように、感嘆が自ずと出てきた」と伝え、独歩的なキャラクター消化力でコミック演技まで引き受けたイム・シワンの活躍に対する期待感を高める。
一方、Coupang PLAYシリーズ「少年時代」は11月24日を皮切りに毎週金曜日午後8時にCoupang PLAYを通じて確認できる。
WOW!Korea提供