Ledapple は2010年に韓国にてデビューし韓国実力派バンドとして活躍。2013年7月には日本デビューも果たし、何度かのメンバーの脱退や加入等でメンバー編成が変わったが、2015年6月よりVocal&GuitarのJUN(ソ・ヨンジュン)、Rap&DrumのAki(キム・ヒョソク)、Vocal&KeytarのKei(イ・ギュミン)の3名体制で再始動。今後は"Party Rock"という新たなジャンルで世界一を目指す。8月2日(日)には「Ledapple 日本デビュー2周年記念Live PARTY ROCK 」を東京・渋谷take offにて1日2回のライブを実施した。
2部はAkiの力強いドラムソロでスタート。
会場も一気に歓声が湧き立ち、パワフルなドラム演奏に「Aki!!!」というファンからの呼びかけの声や歓声が相次いだ。
その熱の冷めないままに残り2名のメンバーJUN、Keiも登場し「Gimme・kimi・love」がスタート。
歌唱の合間にはファンの揃った歌声も大きく鳴り響き、ファンとの一体感を感じながらメンバーもノリノリでパフォーマンス。続いて「Let the wind blow」ではそのままのテンションを保ちつつ歌のハーモニーや、Akiのラップ等聞かせどころはしっかり聴かせた。
歌が終わり、拍手と歓声と共に各メンバーの名前を叫ぶ声が至るところで聞こえてくる中、MCがスタート。「What’s UP! We are Ledapple!」のあいさつから始まり、「リーダーとギターのジュンです。こんばんは!」と爽やかにJUNが自己紹介。
続いてAkiが「ドラムとラップAkiでーす!こんばんはー!」と元気よく紹介。
最後にKei。「Keiです!What’s UP TOKYO!Today is Party Rock!遊べる準備は出来ていますか?」と呼びかけると「はーい!」と会場からも大きな返事。その調子でAkiは会場との会話を続ける。
Kei「OK!今日はPARTY ROCKで2周年記念ライブだね。」
会場「そうですねー」
Kei「すぐ2周年になって、時間がたつのが早いなーと思って…皆さんがずっと守ってくれてありがとうございました」と話すと会場からは大きな拍手が。
Kei「これからも、前もずっと話していたけど、100年記念ライブまで…えへへ」と照れ笑いするとその様子をみていたファンたちからも大きな笑い声が。
Kei「さて、今日は今日のPARTY ROCKは最後だという想いで楽しんでみましょう!」
会場「イェーイ!!!」
Kei「あ、あと今日は特別に俺らが作った曲も発表すると思いますので、後から発表しますので期待してください」との言葉に会場からはひときわ大きな歓声が。
「レッツパーティーローック!」の掛け声で会場の照明も真っ赤に。
疾走感あふれる「Bad boys」、その後に続く「Dash」、「GreatestWorld」と全曲、ジャンプや掛け声をしながら盛り上がれる曲が続き会場の熱気は最高潮に。
そして汗だくの顔をタオルで拭きながらKeiと会場のファンたちとの会話タイムに。
Kei「ふぅー熱いですよね!みんな楽しんでいますか?」
会場「イぇーイ!」
Kei「わぉーこっちも皆のおかげでめっちゃあついよ!!楽しいライブが出来るように来てくれてありがとうございます。OK!次の曲は今までみたくそんなに盛り上がる曲はないけど」
会場「ええええー!?」
Kei「盛り上がってもいいと思う!盛り上がってね!!」というと、
「How dare you」のイントロが流れ、会場からは喜びの悲鳴があがり、その後の「Run to you」でもそのまま熱気溢れるステージを披露。Keiはその中で会場を煽るようにセクシーな腰つきのダンスまでも披露しその都度会場からは黄色い声があがった。
そしてその後のMCではKeiからメンバーカラーの話に。
「みんな知っていますか?俺らが一人ずつ担当している色がありますよ。色を決めて今も服をその色きているよ」と説明。JUNの近くに寄り「ブルーJUN!これからはブルーJUNだよ!」と紹介するとJUNはにっこりと笑顔。「あとAkiはイエロー!」とAkiを紹介するとAkiは戦隊もののヒーローのようなポーズをとり会場を笑いの渦に。
そして最後にKeiは「おれはホワイト!」と説明した後、JUNにも戦隊ヒーローポーズをリクエストするも拒否されグダグダな展開になるも「皆さん、わかって。時間です。またライブを楽しんでみましょう」とキーボードを新たに持ったKeiが仕切り直し、次の曲「Sadness」がスタート。「Someone Met By Chance」、「kiss me darling」、「Time is up」と4曲一気に披露。
その後はJUNのギターソロのコーナー。みなさんとジャンプすることを想像して作ったと笑顔で語り「楽しんでください」とにっこり。伏し目がちに演奏しながらも時折会場を見て笑顔をみせ、激しいパートになると頭を振りながら会場のファンと一緒にジャンプして演奏をし盛り上げ演奏後にはライブ会場は大歓声に包まれた。
JUNのギターソロ演奏が終了するとKeiとAkiも登場し、次に歌う曲の紹介をKeiから「次の曲は俺が日本語で作詞、作曲、編曲もやった曲なので…これは先週作ったよ!朝起きたら俺のタトゥーの中で『BAAM』という文字が見えて、一番見えてただそれで曲を作ってみました。今回は『BAAM』。ちょっとエロい歌詞なのでもし未成年者がいたら耳押えて」とのKeiの冗談とも本気ともつかない説明に会場中は大笑いになるもKeiがサングラスをかけると一気に雰囲気がガラリと変わり演奏がスタート。「BAAM」が終わった後は自然と拍手と歓声に。その後Keiより「もう一曲あります。それも3日前に作った曲なので頑張って練習したよ。今日の為に。これはなんか仕事とか疲れた時に今日は全部忘れて壊れちゃえよ!そんな感じの曲に作ってみましたから最後まで一緒に楽しんでください」と言い「JustOneNight」 が流れると会場はその演奏と歌声に聞き入り、メンバーたち共に盛り上がって楽しんだ。最後「ありがとうございます!出来れば作った曲を1つずつ皆さんにみせてあげるから、待っててね」というと「はーい」という大きな返事と拍手。「これからもっと頑張るRedappleになります。今日も来てくれてありがとうございます、みなさん!!」と会場に響き渡る声でエンディングのあいさつし、ステージを後にした。
3名がステージを去るとすぐに始まる大音量のアンコールの声。
その声に呼ばれるかのようにメンバーたちも早々に登場。
「わーぉ、ありがとうございます!」とうれしそうに会場を見まわし「まだ終わってないぞ!最後までJust do it!PARTY ROCK!」とKeiが叫ぶと「Everybody」の演奏に突入で会場をまた興奮の渦に。
その後の「Yeah」では冒頭にジャンプを呼び掛け、「今日は来てくれてありがとう!!」と再度感謝の言葉を叫び、会場からもジャンプや掛け声で熱気溢れる応援が繰り広げられた。
後半にはKeiがキーボードを弾きながらステージ下へ降りファンたちと一緒に盛り上がる場面も。曲が終わっても最後の最後まで会場を盛り上げ、ファンへの感謝を伝えアンコールを終えた。
ライブ後にはファンとの撮影会も実施。
パワフルな演奏、や歌声で魅せるだけでなく【PARTY ROCK】というだけあって最初から最後まで会場のファンと一体となって盛り上がれるライブを作り上げたLedapple。
今後この"PARTY ROCK"がどのように進化を遂げて行くのか注目していきたい。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
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