オシャレで個性的でユーモアのある韓国ソロアーティスト2選

オシャレで個性的でユーモアのある韓国ソロアーティスト2選

韓国歌手「Tabber」
2020年にミックステープ『Deep End Mix Tape』でデビュー。あの韓国歌手「DEAN」が一目惚れし、社長を務めるレーベル「you.will.knovv 」に所属することとなった彼は、2021年に韓国で放送されたヒップホップオーディション番組「Show Me The Money 10」を通して、世間に名を知らしめた。特に音源ミッションで制作された「Wake Up」のTabberの歌声は、彼のためだけに作られた曲なのかと疑ってしまうほどに魅力的。個人的に好きなのは、未発表曲となっている「Last Long」。こちらはYouTubeチャンネル「ONSTAGE」で聴けるので、ぜひ観てみてほしい。

韓国歌手「ペク・イェリン」
2012年にJYPエンタテインメントからパク・ジミンと一緒に「15&」のメンバーとしてデビュー。2015年に活動休止を発表してから、ソロで活動を行い、2018年にはロックバンド「TheVolunteers」を結成。翌年の2019年にJYPを出て独立し、インディーズレーベル「BlueVinyl」を立ち上げる。現在は韓国のみならず、日本やアメリカで単独ライブを行うなど、国内外で精力的に活動を続けるシンガーソングライターだ。ドラマのOSTにも参加しているので、彼女の声を知らぬうちに聴いている人は多そう。ちなみに「A-TEEN」「愛の不時着」でメインOSTを歌っている。そんな彼女の武器は、何と言っても唯一無二の歌声。歌が上手いのは当然、洞窟で歌っているような独特の響きと実態のないような柔らかな声色が魅力的。個人的オススメ曲は、K-POPアイドルがよくカバーしている「Bye Bye My Blue」、そして彼女のアイデンティティーがたっぷりと詰まった「Square」。どちらも各種音源サイトやYouTubeで聴けるので、ぜひ一度聴いてみてほしい。

WOW!Korea提供

2023.10.23