NCT 127待望のカムバック！アルバム『Fact Check』とは？

韓国ボーイズグループ「NCT 127」がカムバックした。

今作のアルバムは、タイトル曲「Fact Check」を含めた9曲で構成。

タイトル曲「Fact Check」は、強烈なシンセサイザーサウンドとアフロリズムが調和したダンス曲。ちなみにアフロリズムは、ラテンジャズの1つで聴いているだけで踊り出してしまいそうな軽快さが特徴。

彼らはこれを「永遠の価値」を持つ「作品」と「不可思議」になぞらえ、自信たっぷりに「僕たちを『Fact Check』してみてもこれ以上恐れることはなく、僕たちは成功する」という感想を述べているので、今回の曲に自信ありげな様子。

また以前から、彼ら自身の独自の価値観とアイデンティティを伝えるために、韓国・ソウルをテーマにしたプロモーションを展開しており、「ソウルの神」コンセプトのトレーラー「Deities of Seoul」に続き、タイトル曲「Fact Check」のミュージックビデオもソウルを舞台に撮影されている。

メンバーのYUTAは「特別な世界観とソウルの素晴らしい景観が深く調和した作品」と語り、特別な都市「ネオソウル」を作り上げた「Fact Check」のミュージックビデオは景福宮、汝矣島、清渓川など、ソウルの象徴的な場所で撮影され、ヘリコプターや装甲車、多くの群衆、華麗なCG効果など、圧倒的なスケールで制作されているのが特徴。

「いろいろな意見を出し合って、クオリティも最高のものになった」とMVの完成度にも自信満々な彼らは、コンサートの計画にも触れ、準備中であることも明らかに。

ちなみに8月にバイク事故に遭ったメンバーのテイルは、MVやコンセプト撮影には参加したが、パフォーマンスや音楽活動には不参加とのこと。

彼らは今年から兵役や契約更新の件でファンをどぎまぎさせている。コンサートの計画があると言及してくれたが、これが最後のカムバックでないことを祈るばかりだ。

WOW!Korea提供