tvN「三食ご飯-旌善(チョンソン)編」が視聴率10%をゆうゆうと越えて、いつものようにケーブル・総合編成をあわせて視聴率1位を死守した。もう特に取り上げるライバルもいない。
8月1日視聴率調査機関ニールセンコリアによれば去る7月31日に放送された「三食ご飯-旌善(チョンソン)編」第12話は視聴率10.31%(ケーブル基準)を記録した。前話の10.92%よりは0.61%ポイント減少したが、ケーブル・総合編成の視聴率1位の王座はかなりの余裕で守った。
「三食ご飯-旌善(チョンソン)編」はもう代替不可のキラーコンテンツだ。7%台で始めた今春・夏シーズンは7週目からは粘り強く10%台を死守し、第10話の放送では12.15%まで上がって自己最高視聴率を更新した。これは「三食ご飯-漁村編」が記録した12.34%に続いてtvNチャネル全体視聴率歴代2位に値する。
「三食ご飯」と特に縁があるソン・ホジュンがゲストで出演してチェ・ジウに続き「私たちの家族、第2弾」として制作された第12話の放送もやはり印象的だった。
この日の放送はいわばMSGのない有機農放送を見るようだった。安らかで変によそよそしくないソン・ホジュンの存在は、女性ゲストがくるたびにロマンスの花を咲かせたオクスンボンを物静かにさせた。その代わりにその空白は「三食の家」の家族イ・ソジン、オク・テギョン、キム・グァンギュなどのホストにまんべんなく傾いた。
また「お家ご飯ペク先生」を通じて料理専門家ペク・ジョンウォンに教えを受けた味噌(テンジャン)チゲを二日目の朝に作って一層アップグレードされたソン・ホジュンの姿は「三食の家」の家族の感心を高めた。
一方、「三食ご飯-旌善(チョンソン)編」はイ・ソジン、オク・テギョン、キム・グァンギュが江原道(カンウォンド)旌善(チョンソン)を背景に一日三食を解決するために四苦八苦する姿を描いたヒーリングバラエティだ。毎週金曜日午後9時45分に放送される。