映画「雉岳山」…不快なポスターに続き原州市と法的トラブル

そして「映画で言及または描写された人物、地名、会社および団体その他一切の名称、事件、エピソードなどは、すべてフィクション(創作物)であり、もし事実と同じ場合があっても、それは偶然によるものである」という文言を映画の上映直後に流すという折衷案を提示した。

映画側の拒絶に、結局原州市は、上映禁止仮処分の申請および映画によって発生する可能性がある有形無形の被害に対する損害賠償請求訴訟を進めるしかなかった。


「雉岳山」は残酷なポスターがオンラインで広まり議論の中心に立っている。去る17日に監督はバラバラ殺人死体が素材の非公式ポスターをSNSに掲載した。残酷すぎると議論が巻き起こると監督が「公式なものではなく個人用途の物」と謝罪し、製作会社側が削除するとしたが、いまだ検索すればそのイメージを見ることができ改善されていない。

こうして議論によって有名になった映画「雉岳山」が来る9月13日に予定通り公開できるのか注目されている。

2023.08.27