俳優の妻夫木聡が25日午後、ソウル・クァンジン(広津)区ロッテシネマコンデイック(建大入口)店で映画「ある男」のマスコミ試写会が行われ出席した。
妻夫木聡主演「ある男」は、圧倒的な好評と共に第79回ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門招待、第27回釜山国際映画祭閉幕作、第46回日本アカデミー最優秀作品賞を含む8冠を占めた話題作だ。
「ある男」は、死んだ夫の名前や過去などすべてが他人のものだったという事実が明らかにされ、正体不明となった一人の男「X」の偽りの人生を追う追跡ミステリー映画だ。
妻夫木聡は謎の人物「X」の正体を追う弁護士・城戸章良で安定した演技を披露し、第46回日本アカデミー最優秀主演男優賞を受賞した。特に、映画「愚行録」やドラマ「イノセント・デイズ」以後、石川慶監督と3度目の呼吸を合わせた彼は、さらに完璧な呼吸で劇を満たす予定だ。
妻夫木聡はきょう(25日)から27日まで韓国を訪問し、記者懇談会、舞台挨拶など多様な行事を通じて韓国メディアや観客と出会いの場を持つ。