飲酒運転で罰金刑を宣告されて自粛中の女優キム・セロンが、ミュージックビデオで活動再開を知らせた中で、大衆の間で論争が続いている。
OGAMエンターテインメントは18日、YouTubeチャネルにプロデューサーチーム“EI BROTHERS”と、ポップ歌手Christine Corlessがコラボした新曲「Bittersweet」のミュージックビデオを公開した。
金髪に変身したキム・セロンは、該当ミュージックビデオでパジャマを着て踊ったり、ギターを弾いてニッコリと微笑みを浮かべる。
「Bittersweet」は現在、大変な時間を体験している人々を応援する歌だ。
ネットユーザーたちは、キム・セロンの今回の復帰に対し概して冷たい反応を見せている。 きちんと自粛しなかったのに、希望をあたえるミュージックビデオに出演すること自体が話にならないという指摘だ。 一部では“ノイズマーケティング”という非難も出ている。
先立ってキム・セロンは、昨年5月にソウル・カンナムグ(江南区)ハクドン(鶴洞)の交差点近隣で飲酒運転をして、変圧器、ガードレールなどに突っ込んで逃走した。 通報を受けて出動した警察に捕まったキム・セロンは、血中アルコール濃度は約0.2%で免許取り消し基準を超えた数値だった。 この事故で変圧器が破損して、近隣地域の電気供給が途絶え、信号などがマヒして市民が不便を体験した。