Q. 最終話、お互い恋に落ちたウヒョルとイネがひとつの空間にいるような開かれた結末で終わるが、それ以降の話を想像してみたか。ウヒョルとイネは何をしているのか、オク・テギョン俳優が考える結末は?
映画「ラ・ラ・ランド」のようにウヒョルを見たのがイネの想像だけであり、現実は再びウヒョルがいない世界だったらどうだろうかと考えたこともあったが、今のようにウヒョルとイネがひとつの空間にいるような雰囲気を与えて見る方々の想像に任せられる開かれた結末なら、もう少しあたたかくて深い余韻を与えることができないかと思った。
ウヒョルがどうやって戻ってきたのか?人になったのか?いろいろ気になるが、お互いを見つめて微笑むふたりの姿が美しく残ってほしかった。胸がときめく愛をしたかったウヒョルが、今後も美しい愛をしてほしいという思いで演技に臨んだ。
Q. 「ソン・ウヒョル」が愛のために胸がときめくように、オク・テギョンを一番ときめかせる単語は何だろうか?
「新しい挑戦」だと思う。「2PM」のメンバーとして、俳優オク・テギョンとして、人間オク・テギョンとしても新しいものに挑戦することほど胸がときめくことはないと思う。
Q. これから挑戦してみたい、あるいはやりたいジャンルや役割があるか?
まだしたことのないキャラクターやジャンルが多すぎる。じっくりと少しずつスペクトルを広げながら新しい僕の姿を発見していきたい。
Q. オク・テギョン俳優にとって「ハートビート」はどんな作品として記憶されるか?ドラマ前後に変化した点があるか?
正直たくさんのプレッシャーを感じた。制作序盤から合流していた作品だから愛情をたくさん注ぎ、それだけとても愛着がある作品だった。「ソン・ウヒョル」というキャラクターをどうすればもっとうまく表現できるかと悩んだぶん、僕もやはり少しは成長できたと思う。「ハートビート」を通じてもう少し広い視野を持つようになれたようで、僕にとっては本当に忘れられない作品だ。
Q. 下半期にアジアファンミーティングツアーおよび15周年記念の「2PM」コンサートを予定していると聞いた。これからの活動計画は?
「2PM」のコンサートとアジアファンミーティングで多くのファンの方に会えて嬉しい。コロナ以降、ファンの方々に会う機会が少なくて残念だったが、この機会にこれまでの物足りなさを吹き飛ばしたい。僕もときめく心と大きな期待を抱いて一生懸命準備している。俳優としても良い作品と演技であいさつできるように一生懸命努力する。
Q. アマゾンプライムTVショー部門、20か国以上でTOP10に入るなど、海外ファンも「ハートビート」に多くの関心を見せた。「ハートビート」を愛してくれた国内外の視聴者に最後のあいさつをお願いしたい。
「ハートビート」を最後まで視聴していただき、愛してくださった国内外の視聴者の方々に心から感謝いたします。視聴者の方々の関心と愛があったので、僕もどうすればもっと面白くて心に届くコンテンツを作れるか、もっと激しく悩んで努力することになったと思う。暑い夏、健康に気をつけて、次の作品でも良い姿をお見せできるように頑張ります。ありがとうございます。