これを企画したソ教授は、「ことし『米州韓国人移民120周年』を記念して、ハワイの有名観光地を訪れるの良いが、少しだけでも時間をつくって、韓国独立運動の遺跡訪問を誘導しようとガイドブックを発刊することになった」と伝えた。
また、「全世界で新型コロナウイルスの長期化によって、海外に残っている大韓民国の歴史遺跡の状況は、とても良いとは言えない」と憂慮した。特に、「私たち国民の持続的な関心と訪問が、海外に放置されている独立運動の遺跡を伝えて保存することができる、最も大きな力になるはずだ」と強調した。
加えて、ハワイを直接訪れることが難しい状況なら、“韓国の歴史”サイトで原本ファイルをダウンロードして使えば良いそうだ。
一方、ソン・ヘギョはこれまで12年に渡りソ教授の企画を後援し、海外に残っている韓国の歴史遺跡など34か所に、韓国語ガイドブック、ハングル看板、浮き彫り作品などを寄贈している。
WOW!Korea提供