「取材レポ」SS501キュジョン “笑いあり!涙あり!生歌も披露!サプライズの連続にファン熱狂!” 日本ソロデビュー記念記者会見開催!

DSC_7079韓国で絶大な人気を誇り2005年のデビュー以降、数々の音楽賞を受賞し、日本でも2008年第22回日本ゴールドディスク大賞ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー ザ・ベスト10 ニュー・アーティスト賞に輝いたグループSS501。
そのSS501内で人気を博していたキュジョンが満を持して、7月21日、日本デビューシングル「愛を描く」をリリース!

DSC_6869同シングルリリースを皮切り日本活動も積極的に展開していくということで、7月23日(木)東京・渋谷、タワーレコード渋谷店 Space HACHIKAIにて記者会見を開催。

DSC_6879DSC_6884この日はファンに見守られながらの会見ということでMCの古家正享の呼び込みでネイビーのシャツとブラックパンツをファッショナブル着こなしたキュジョンが登場すると会見場は大歓声に包まれた。
「SS501のキュジョンです。よろしくお願いします」と日本語であいさつ。

DSC_6919大好きだという牛丼の話から話題は日本語の話題へ。
「日本語が以前にもまして上手ですね」とMCの褒め言葉に「いえいえ」と謙遜しながらも「日本語の勉強には日本の映画やドラマを見て、日本の音楽を聴くのがいいと云われたので実際そうしたら聞き取りだけが上手になっています(苦笑)韓国の漫画もとても人気があるのでどういう作品か気になって最近放送されている『デスノート』を今観ています」と明かすキュジョン。
日本のドラマの話で盛り上がった後は会見がスタート。
まずはMCからの代表質問。

DSC_6920DSC_6944DSC_6955Q.今回、日本デビューするにあたり、どんな作品を作ろうと思っていましたか?
まずはSS501のメンバー中では一番最後にソロでシングルを出すことになり、とても心配していました。メンバーがこれまで頑張ってきた努力の跡が見えましたので、僕も頑張らなければいけないという思いでした。個人的にはキム・キュジョンというカラーを出さればいいなと、思っていました。SS501の時は大々的なダンスやパフォーマンスをお見せしてきましたがソロの時には甘く、そして、みなさんにじっくり聴いて頂ける音楽を届けたいとこの曲を選びました。

DSC_6957DSC_6981Q.「愛を描く」の歌詞にはどんなこだわりがありますか?
歌のメロデイーがとてもいいので、どんな歌詞をつけたらいいのか考えました。日本語の歌詞にした時も独特の雰囲気が出せるようにと今回の歌詞になりました。

DSC_6959Q.ミュージックビデオもこだわりがあるようですがいかがですか?
この曲はステージでダンスをしながら歌うという曲ではないので、ミュージックビデオもどんな内容にしたらいいか、どうしたら楽しめるのかを監督と相談しながら、特殊効果などを使って今回の作品が出来上がりました。

DSC_6991MCからの「ここでワンフレーズ歌っていただけないでしょうか?」とのファンにはうれしいお願いに「少しだけ歌います」と快諾し、アカペラで披露するキュジョン。
最後は「次はCDで聴いてください(笑)」とお茶目にPRする彼に会場からは笑いと大きな拍手が送られた。

DSC_7000Q.日本デビューシングルを準備しながら、プロデュースにも係ってこられたと思いますが何かエピソードはありますか?
僕が日本で初めて出すシングルということもあり、とても気を使いながら一生懸命に、全般的に参加しながら作りました。今回のタイトルチューンの曲は会議をした上で決めましたがそれ以外にも収録されているバラード曲がありまして、これは僕自身が作詞作曲したものです。長く待っていてくださったファンのみなさんの為に歌いたいと思い、そういった意味を受け取っていただけたらうれしいです。そして、夏にふさわしい盛り上がれるダンス曲もあります。みなさんが好きな方と旅行に行くときでもこの曲を聴いて欲しいと思います。

DSC_7030Q.除隊後、久々に日本での公式的な活動となりますがいかがですか?
実は最初、(入隊中の)2年間という時間をとても心配していました。除隊をしてから約3年ぶりに日本に来たわけですが果たしてみなさんが僕のことを覚えていてくださっているだろうか、と心配しました。でも日本に来てすぐに親しみを感じることができたんです。日本は僕にとっては故郷のような、よい記憶がたくさんありますのでとても楽しく活動ができています。

DSC_7047Q.SS501は今年活動10周年を迎えましたね。
そうですね。(活動は)韓国で10年、日本で8年になりますね。振り返ってみると本当に楽しかった時間ですね。
(思い出を振り返り、思わず涙ぐむキュジョン)
日本に初めて来たときにはとても心配でした。日本で果たしてうまく活動できるだろうかとメンバー同士で心配していましたが、その時助けてくださったスタッフの方たちを思うと…。(感極まり泣きそうになるのを必死で堪えるキュジョン)
その時の記憶に残っていることは本当にありがたいことばかりです。
ファンのみなさんの話をしているだけで涙がとまらないです。メンバー全員が同じ気持ちだと思います。

DSC_7049キュジョンの涙で会見場に感動の輪が広かったところでここからは記者からの質問タイムへ。

 

Q.キュジョンさんが作詞作曲した楽曲「 君へ…~僕らのストーリー~」はどんな楽器を使って作られましたか?
楽器はキーボードが少しできるのでピアノを使いました。ピアノの実力があまりないので僕が作ってそのあとはアレンジの方にお願いして上手に仕上げてもらいました(笑)

DSC_7067Q.SS501で活動されていた時にピアノは?
当時、ピアノはヨンセンさんが担当していたので、僕はしていませんでした。

 

Q.ピアノをヨンセンさんに教えてもらいましたか?
いいえ。ピアノは好きで弾いていましたが、今回韓国でミュージカルに出演したので、その時にピアノを弾く場面があり、その時に一生懸命習いました。

DSC_7079Q. 「 君へ…~僕らのストーリー~」はファンに向けてのメッセージソングだと思いますが韓国にもたくさんファンがおられますがキュジョンさんにとって日本のファンはどんな存在ですか?
ファンといえば、日本のファンの方、韓国のファンの方、そして、海外のファンの方に対していつも感謝の気持ちを持っています。日本のファンのみなさんはその中でも、さきほども言いましたが最初韓国で活動して、その後日本で新しくスタートした時に本当に温かい目で見守ってくださって、ご一緒してくださったので、ありがたい気持ちがひとしおです。ファンのみなさんに感謝しながらこれからも日本で活動したいと思います。
(同席したファンから大きな拍手が沸き上がった)

DSC_7080DSC_7083Q.「愛を描く」のミュージックビデオのエンディングですが最初からあのストーリーで決まっていたんでしょうか?
そうなんです。今回は“愛が実らない男の姿をみせたい”ということで監督と相談した時に僕は「キスシーンで終わろう」と申し上げたら、監督は「キスの前で終わった方がいい」となりまして、あのような終わり方になりました(笑)

 

Q.最後のソロデビューということでメンバーの方たちから何かアドバイスはありましたか?
メンバーがいつも言ってくれることですが例えばミュージカルの時やドラマの時などは「どうしたらいいかな?」「どんな風にしたらいいかな?」と僕の方から聞くんです。
そうすると「うまく、上手にやれ!」とアドバイスしてくれるんですね。頑張るのはもちろん大切なことですがさらに上手くやっていい作品を作らなければいけないと言ってくれるので最後まで頑張ってよいものを作りたいと思います。
メンバー全員でいる時はそれぞれの役割があったりしますが一人の時は全部を担っていかなければいけないので僕が頑張っていいものを作りたいという気持ちになります。

DSC_7086Q. 「愛を描く」の中で特にこだわった歌詞、好きなフレーズを教えてください。

この曲をまず、韓国語で聴いたんです。その時は「サラン」、「愛」というフレーズが出てきて、「♪愛なんて言葉じゃなくて、そんな弱い言葉じゃなくて」という歌詞を念頭に於いて日本語に置き換えた時はどうしたらよいかということで悩みました。韓国でも日本もそうですが“愛”という言葉以上にいい単語はないような気がします。なので、“愛”という一つの言葉だけでは表現できない、それ以上の気持ちをみなさんと共有できればいいなという思いでした。

 

キュジョンの計らいで急遽ファンからの質問も受け付けるといううれしいサプライズに会場は一瞬にして大興奮。

 

Q.昨日来日されたキュジョンさんですが昨日のスケジュールを教えていただけますか?
韓国で9時の飛行機に乗って出発しました(笑)
日本に到着したんですが、僕のミュージカルを見て一緒に日本に来たファンの方もいたんです。空港について荷物を受け取りがてら一緒に写真を撮ったり、サインしてさしあげたりして過ごしました。そして、僕は当然(昼食は)牛丼のお店に行くと思っていたらとんかつのお店が予約されていました。ちょっとした裏切りを…(笑)。でもとっても美味しいお店だったので美味しく頂きました。その後は雑誌の取材やラジオの出演がありました。それが終わってからは韓国食堂でご飯を食べまして、次は僕の親しい友だちの超新星のソンモさん、ミュージカルで共演したTRITOPS✳のユジンさんと一緒に会って、食事をしたり、話したりしました。

DSC_7091Q.「Summer Love」ですが結構ノリノリの曲で途中「ヘイ!」という掛け声が入るのでコンサートでは一生懸命がんばらないといけないのですが…。
掛け声は「ヘイ!」なのでコンサートの時はタイミングをうまく合わせてお願いします。
日本でシングルCDを出すのが初めてですので、今まで「ヘイ!」という言葉が入っている者はなかったで、初めてですね。実は先ほど決定したんですが9月13日に日本で公演する予定で今、どんな公演にするのか構想を練っているところです。
なので、楽しみにして欲しいです!
(突然のうれしい会場からは告知に悲鳴のような黄色い歓声があがり、拍手喝采)

ここでMCから改めて9月13日(日)東京・渋谷さくらホールにてライブイベントを開催すると報告された。

DSC_7101DSC_7103最後に「今回、日本で初めてのデビューシングルをリリースすることになりました。今日は来てくださってありがとうございました。ひとつ申し訳なく思っていることがあります。僕はまだ日本語が流暢ではないので日本語でたくさんごあいさつできなくて申し訳なく思っています。今、日本語を一生懸命勉強していますので次に来るときには直接日本語で感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。これからも応援をよろしくお願いします。そして、僕と僕だけではなくSS501のメンバーに対してもたくさんの応援と関心を寄せてください。
ありがとうございます」と真摯にあいさつし、会見を締めくくった。

DSC_7113DSC_7121DSC_7126会見終了後にはフォトセッションが行われ、さらに同席したファンへ向けるフォトセッションも設けられるなど終始キュジョンのファンへの愛を感じる温かい記者会見となった。

 

DSC_7131DSC_7134DSC_7138取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

 

『キュジョン 日本デビューシングル「愛を描く」 』

【タイトル】 キュジョン 「愛を描く」
【発売日】 7 月 21 日(火)
【取扱い店舗】 タワーレコードおよび、TOWERmini 全店、タワーレコードオンライン
【発売元】 KSTARnet Japan
【販売元】 タワーレコード渋谷店
※タワーレコード渋谷店のテーマである“LIVE LIVEFUL!”を冠に、渋谷店独自の視点でアーティストやレコードメーカーとコラボレーションする 『LIVE LIVEFUL! COLLECTION』第 25 弾

 

Type A
<収録曲>
1 愛を描く
2 君へ…~僕らのストーリー~
3 愛を描く(instrumental)
<価格>1,389 円(税別)
<品番>TSKJ-5001

 

Type B
<収録曲>
1 愛を描く
2 Summer Love
3 Summer Love(instrumental)
<価格>1,389 円(税別)
<品番>TSKJ-5002

 

Type C
<収録曲>
DVD
M1 愛を描く ミュージックビデオ
CD
M1 君へ…~僕らのストーリー~
M2 君へ…~僕らのストーリー~(instrumental)
<価格>2,593 円(税別)

2015.07.24