ガールズグループ「LE SSERAFIM」メンバーのホ・ユンジンの「I≠DOLL」が、2023年上半期を輝かせた最高のソロ曲を選ぶ投票で1位になった。
スターを応援するファンたちの積極的な参加で作っていくグローバルファンアプリケーション「Star Play」は、7月4日~7月18日までの約2週間「2023年上半期を輝かせた最高のソロ曲」というタイトルで投票を行った。
今年上半期の韓国歌謡界は、これまで以上にさまざまなアーティストたちの活躍が際立った。特に「ソロ大戦」と呼ばれるほどアーティストたちのソロ活動が目立った。今年の上半期に発売された多くのソロ曲の中で、全世界の音楽ファンのハートを引き付けた曲を対象に行われた今回の投票で、第4世代人気ガールズグループ「LE SSERAFIM」メンバーのホ・ユンジンの「I≠DOLL」が、合計34.79%の得票率で1位に輝いた。
2023年1月に公開された「I≠DOLL」は、実力派シンガーソングライターとしても多くの注目を集めているホ・ユンジンの2つ目のソロ自作曲だ。ロックなサウンドのトラップジャンルの曲である「I≠DOLL」は、多彩な楽器で表す速くて強烈なビートの上に大衆的なメロディー、そしてホ・ユンジンのハスキーでパワフルなボーカルがマッチし、ダイナミックで感覚的な曲が展開して耳を刺激する。
アルバム収録曲の作詞などに参加して、これまで自分の音楽的才能を立証してきたホ・ユンジンは、自作曲を通して内なる声を伝えるミュージシャンの面を見せた。ホ・ユンジンは「I≠DOLL」を通じて、デビューして新たに知ったことに対する自分の考えや印象を率直に盛り込んだ。見た目に惑わされて内面の価値を見逃してしまう人々に、目に見えない物の大切さを悟って共感してほしいという思いを直感的で、そして率直に表現してリスナー達の絶賛を受けた。
ミュージックビデオも印象的だ。ホ・ユンジンが直接描いたキャラクターを主人公にしたアニメ形式で制作された「I≠DOLL」のミュージックビデオは、単純なビジュアルに単純ではないメッセージを盛り込んでさらに興味深い。2Dで表現されたシンプルな絵柄の中に、アイドルとして感じた感情がそっくりそのまま溶け込んでいて深い共感を呼び起こす。アイドルが組み込まれた枠の中でただ人形のように生きていく存在ではなく、欠点もあるが成長のために努力する強靭な人間だという率直な考えも見られ、目と耳を引き付ける。
「I≠DOLL」は特別な事前プロモーションや活動がない状態で公開された曲であるにもかかわらず、音楽ファンの間で名曲と言われ、多くの愛を受けている。韓国の主要音楽チャートにランクインするだけでなく、「I≠DOLL」のミュージックビデオが790万ビューを突破するなど全世界的に熱い人気を受けている。
ホ・ユンジンの「I≠DOLL」に続き、シンガーソングライターWOODZの「Journey」が2位になった。WOODZの「Journey」は2023年4月に公開された5thミニアルバム「OO-LI」のタイトル曲で、ダイナミックで豊かなバンドサウンドとWOODZ特有の爽やかで繊細なボーカルが印象的なポップジャンルの曲だ。
続いてBemBem(GOT7)の「Sour & Sweet」、そしてJIMIN(BTS)の「Like Crazy」がその後に続いた。該当の投票結果はグローバルスターアプリStar Playで確認できる。
一方、現在Star Playでは、来る8月1日まで「サマークイーンそのもの!爽やかなガールズグループソング」というテーマで投票を行っている。
WOW!Korea提供