“妊娠・流産・暴行で攻防戦”キム・ヒョンジュン(リダ)VS元恋人の主な3つの争点

“妊娠・流産・暴行で攻防戦”キム・ヒョンジュン(リダ)VS元恋人の主な3つの争点

現在兵役中の韓国歌手兼俳優キム・ヒョンジュン(29)と元交際相手A氏が真実攻防を繰り広げる中、暴行と流産の因果関係、ことし妊娠したA氏の超音波写真提出の有無、代理人間の名誉毀損による相互告訴が重要な争点として浮び上がった。

■争点1:暴行と流産は何の関連もないのか
キム・ヒョンジュン側によると、現在までA氏側は暴行と流産の因果関係における明確な証拠を出せていない。A氏側は22日に開かれた第2回弁論準備期日で、キム・ヒョンジュンとA氏がやり取りした携帯メール内容を提出し、A氏側の知人を証人として申請した。しかし、キム・ヒョンジュン側は、それが主張を後押しする十分な証拠にはならないと指摘している。

キム・ヒョンジュンの弁護人は「昨年にA氏が妊娠していたという診断書と暴行による流産の診断書を見せるよう要請したが、4週間の無月経診断書のみを提出した。確認の結果、昨年6月の流産による治療内訳もないことが明かされた。彼女は主張する腹部への暴行診断書もない。腕のアザは本人の主張」と指摘した。

この日、A氏側は「男女間の言い争いについて、すべてを明かすには難しい私情がある」とし、「当時、妊娠に関し、携帯メールを通してキム・ヒョンジュン氏が認定した。暴行と流産の関係性についても、キム・ヒョンジュン氏が傷害罪で東部地裁にて受けた調査記録を見れば、すべて出てくるだろう」と述べた。

■争点2:ことしの妊娠の超音波写真をなぜ提出しないのか
キム・ヒョンジュン側は「A氏が『昨年12月20日に着床し、ことし1月3日に妊娠検査薬で妊娠したことを確認した』としながら、キム・ヒョンジュンに16億ウォン(約1億7000万円)を要求した後、これを払わずにいると、A氏は民事訴訟を提起した」と説明した。これについて、キム・ヒョンジュン側はことしの妊娠の超音波写真を証拠として提出するよう要求した。

しかし、A氏側は裁判所に超音波写真を提出していない。その上、「当事者の両親と弁護人に超音波写真を渡した」と取材陣に主張した。これにキム・ヒョンジュン側は「ことしの妊娠診断書は確認したが、A氏が1月3日に妊娠を確認した事実が合っているのか、確実に確認できそのまま証拠となる超音波写真は確認されていない」と述べた。続けて22日、裁判部にソウル峨山(アサン)病院に対する文書提出命令を申請した。裁判部はこの申請を受け入れた状況だ。

■争点3:代理人間の相互告訴はどうなるのか
22日、A氏側はキム・ヒョンジュンの弁護人に刑事告訴をすると明らかにした。この日、A氏の弁護人は「A氏は6億ウォンという金額を話したことはない」とし、「6億ウォンという虚偽事実を主張したキム・ヒョンジュンの弁護人を名誉毀損により刑事告訴する」と述べた。

これに対して、キム・ヒョンジュンの弁護人は「刑事告訴をすれば、昨年キム・ヒョンジュンに対して虚偽主張をしたことに対して、反撃告訴する」として、代理人間の激しい真実攻防を予告した。

キム・ヒョンジュンは2012年から約2年間交際したA氏との妊娠、流産、暴行を取り巻き、真実攻防を繰り広げている。A氏は昨年、暴行により流産したと主張し、キム・ヒョンジュンを告訴したが、処罰は望んでいないとして取り下げた。以後、ことし1月19日、ソウル東部地裁は傷害暴行致傷容疑でキム・ヒョンジュンに罰金500万ウォン(約53万円)の判決を下した。罰金刑で事件は終息したに見られたが、A氏は精神的被害を理由に、ことし4月、キム・ヒョンジュンを相手に損害賠償請求訴訟を提起した。

WOW!korea提供

2015.07.23