「それが知りたい」の制作スタッフが刑務所で会った被疑者の男は「彼女が注射を打ってほしいと言ったが、私は打たなかった。その前から既に、体に注射の跡があった」と主張。続けて「注射はせず、ただ眠った。後に確認すると、泡を吹いて意識がなくなっていたため、救急薬を飲ませ酸素吸入をしたが死亡した」と説明した。また、「遺棄は認める。驚いて怖くて、金もなかった」とし、「死体遺棄で受ける罰は当然だ。しかし、妻は知らなかった」と伝えた。
一方、専門家は「CCTV(防犯カメラ)を見ると、妻がその状況を知らなかったとは言い難い」と指摘。また、「死体遺棄という選択をしたということは、それ以上の責任を問われなければならない問題行為があるからだ」と述べた。これに関して、中国系夫婦は医師免許がなく、第3者から医師免許証を受けて病院を違法運営しており、これが明るみに出ることを恐れ、遺体を遺棄したのではないかとの推測が流れた。
なお、現地警察はこの中国系夫婦を「拷問を伴う殺人(murder accompanied by torture)」容疑で起訴した状態だ。
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