【歌詞に共感!】恋が終わったときに聴きたいK-POP失恋ソング特集
ENHYPEN「Bills」
韓国ボーイズグループ「ENHYPEN」が6月にリリースした、新アルバム『DARK BLOOD』の収録曲。
恋人と別れた後、失った愛の大きさに気付いた時の後悔や苦しみを「Bills(請求書)」に例えている曲。「ENHYPEN」の曲のなかでは珍しく失恋をうたった曲で、浮遊感のあるグルーヴが特徴のミディアムテンポの楽曲だ。失恋の曲だからといって暗すぎず、でも明るすぎず、なんとも絶妙なテンションを保ちながら、聴き心地の良いメロディとビートで楽しませてくれる。「いきなり急かされ請求書の上にサイン 涙で学んだ代償や価値 君を手放したくないよ 少しの時間も取り戻せないんだろうか」
IU「Voice-Mail」
韓国歌手「IU」が2013年にリリースした、日本オリジナルアルバム『Can You Hear Me?』の収録曲。同年韓国でリリースされた、アルバム『Modern Times - Epilogue』にボーナストラックとして歌詞を韓国語に変えて収録された。日本オリジナル版も韓国版も「好きな人が自分をキープ対象だったと悟った」ときの心情を赤裸々に語っている。「深夜の着信で私を起こしたこと 本当に何の意味もなかったの?」「もしその気がないなら放っておいてね」と、失恋の悲しさがひしひしと伝わってくる曲。
テヨン「11:11」
韓国ガールズグループ「少女時代」の「テヨン」が2016年に発売した楽曲。一日が終わる直前の「11:11」を恋人との関係が終わる直前の時間として比喩し、秒針が「11:11」になった時に恋人と願い事をしていたことを思い出してしまうという切ない曲だ。韓国で最も有名な作詞家の1人であるキム・イナが作詞を担当し、時計と失恋という関連しなさそうな言葉を、上手くマッチングさせている。誰もが共感してしまうような絶妙な歌詞は、いつ聴いてもリスナーをたまらなくさせる。
「全ての物事が居場所を見つけて去って行っても 君が私のすべてを持ち去っていっても 私の心は時計の中の針みたいに 同じところを回り続けているの」
WOW!Korea提供