イ・ドンウク主演「九尾狐伝1938」有終の美…自己最高視聴率8%で終了

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

「九尾狐伝1938」が最後までK-ファンタジーアクションの真髄を披露してカタルシスを与えた。

tvN土日ドラマ「九尾狐伝1938」が11日、熱い好評の中で幕を下ろした。1938年に不時着したイ・ヨン(イ・ドンウク)は時代への借しを返そうと自身ができるすべてを注ぎこんだ。


大切な人々が平和な世界で幸せになれるように最善を尽くした彼の心は、黒歴史として残った1938年の「イ・ヨン」を目覚めさせ、食い違った友情も回復した。

とうてい伝えられなかった真心を分かち合ったイ・ラン(キム・ボム)との熱い別れの後、あまりにも懐かしいナム・ジア(チョ・ボア)と再会したイ・ヨンのエンディングは胸が詰まるような感動を与えた。

視聴者の反応は最後まで熱かった。最終話の視聴率はニールセンコリア首都圏世帯基準平均9.1%最、高10.9%、全国世帯平均8.0%、最高9.2%を記録し、自己最高を更新してケーブルと総編を含む同時間帯1位で有終の美を収めた。


「九尾狐伝1938」は変化した時代ほどに豊かな見どころと、さらにスペクタクルになったアクションでKファンタジードラマの真髄を披露した。土着の神や妖怪を絶妙に盛り込んだ世界観は今回も確実に力を発揮した。

より多彩になった土着神や妖怪たちの活躍は「九尾狐伝1938」だけの醍醐味を倍加させた。特に国を失った混乱の時代を過ごす土着の妖怪たちの叙事詩を興味深く展開させ、朝鮮の希望を奪おうする日本の妖怪たちとの対決を通じて、一層ダイナミックに完成された「九尾狐伝1938」の世界観は好評を引き出した。

WOW!Korea提供

2023.06.12