「医師チャ・ジョンスク」のキム・ビョンチョルがやり遂げた。

本日(4日)最終回を迎えるJTBC土日ドラマ「医師チャ・ジョンスク」でキム・ビョンチョルは大腸肛門外科医ソ・イノに扮して真剣さと愉快さを行き来するハードキャリーな熱演を繰り広げ、視聴者の多くの愛を受けた。

「医師チャ・ジョンスク」はチャ・ジョンスクの成長ストーリーであると同時に、ソ・イノの覚醒ストーリーだった。 妻と初恋の女性との間で二重生活を続けてきたオムグンジン（厳格＋謹厳＋真摯）な外科課長が取り返しのつかない選択に涙を流す「後悔の男性主人公」になるまで、彼は苦難と逆境の中で孤軍奮闘し劇の面白さを担い、このような過程で見せたキム・ビョンチョルの天然らしい演技はお茶の間劇場の爆発的な呼応を得た。

ソ・イノが確信の悪党であるにもかかわらず「かわいい悪党」「憎いが憎めない悪役」「魔性のハナムジャ（下男子:男の中の男を意味する上男子、サンナムジャの逆）」などの反応を得ることができたのはひとえにキム・ビョンチョルの力だった。 キャラクターに息を吹き込むしっかりとした演技力はもちろん、台詞とト書きをセンス良く生かす豊かな表現力でソ・イノをより完璧に具現化し魅力的な悪役を誕生させた。 キム・ビョンチョルでないソ・イノは想像できないほど代替不可能だったという評価だ。

このように毎回熱い好評の中で猛活躍を繰り広げ「興行妖精」の地位を確固たるものにしたキム・ビョンチョルは「かなり長い時間準備した作品だからか、もう終わると思うと残念な気持ちがしますが、視聴者の皆さんのおかげで嬉しく終えられそうで感謝の気持ちがさらに大きいです。 そんな関心が感動で、次の作業をしていく動力になります。 力をもらって、また別の良い作業でお会いできればと思います」と感謝の言葉を伝えた。

続いて彼は「視聴者の方々を通じて私がまだ考えられなかった『医師チャ・ジョンスク』を知ることができて意味深い時間でした。 心から感謝し、最後まで頑張ってくださった同僚の皆さんにもお疲れ様でした」と付け加えながら「医師チャ・ジョンスク」に終止符を打った。

WOW!Korea提供