「取材レポ」NIK 「NIK fan meeting 2023 ~記憶の旅~」を開催 軽妙な日本語トークと情熱的なパフォーマンスでファンを魅了!


ヒョンスからは「一番日本語が下手な日本人ナメンバーは?」という質問。パク ハが日向と答えると正解。日向が若干不満そうな表情を浮かべる中、ヒョンスが「いつから覚えてないけど、僕と話すときに日本語を使ったことがない、最近。全部韓国語なんです」と理由が説明されると、会場からは拍手が沸き起こった。コ ゴンが「逆に韓国語が一番下手な韓国人メンバーは?」と言うと、ヒョンスが「いま言っている人」と冗談を言って、会場の笑いを誘った。


パク ハからは「練習生やアーティスト活動と同じくらいの期間やっていたことがありますが、それは何でしょうか?」という質問。これにはテフンが「わかった、わかった」と自信満々で、一番にボタンのところに辿り着き、回答権を得る。そして、「いきます!」と答えようとすると、パク ハからブーという不正解の効果音が鳴り「まだ言ってないよ!」とミニコントが繰り広げられる。しっかりと笑いを取ると、「テコンドー」と答えて正解。最後の問題が終わり、チョコレートを持っているメンバーが手に持って見せると、コ ゴンはチョコレートを持ったフリをして指ハート。アイドルらしいところを見せてファンを胸キュンさせていた。結果はチョコレートを2つゲットしたパク ハとヒョンスが勝ち、ご褒美がもらえる一人を決めるためにじゃんけんをすると、パク ハが勝利。そして、ご褒美のプレゼントを待ちわびるパク ハのもとに届けられたものは、メンバー全員からのバックハグ! 期待はずれといった表情を浮かべるパク ハに、メンバーは「羨ましい!」とからかうが、パク ハは「プレゼントより幸せな時間になったので嬉しいです」とコメント。仲の良いメンバー同士の姿にファンもほっこりしたようだ。

メンバーのわちゃわちゃトークを終えてからは、ミニライブの時間。メンバーがステージに横一列に並ぶと、ギターサウンドが幻想的に響き渡る中、バラード曲の「STAY」を披露。心に訴えかけるように響く歌声にファンもうっとり聴き入る。続く「ANOTOKIE」では、ファンキーなギターサウンドto
清涼感のあるシンセサウンドのビート、アグレッシブなラップと伸びやかで力強い歌声で会場を極上のグルーヴで包み込む。曲の最後は、コ ゴンのソウルフルなハイトーンを響かせ、会場を盛り上げた。龍太が「最後の(アドリブ)めっちゃ良かったね」と絶賛すると会場からも大きな拍手が。リハーサルでも披露していなかったため、メンバーもコ ゴンのアドリブに驚いたようだ。
情熱あふれるステージを終えると、緊急告知として映像が流れる。すると、スクリーンには、現在兵役で活動休止中のゴンミンが映し出された。「お久しぶりですね」と優しい笑顔で語るゴンミンに、ファンもメンバーも頬が緩む。日本語を話す機会が減ったことから、彼は「日本語がおかしくなりましたけど・・・。昔もおかしかったけど・・・」と苦戦しながらも「SNSでメンバーの活動は知っているけど、本当に頑張ってくれてありがとう。日本のメンバーたちは僕が最後の挨拶もちゃんとできなくて寂しかったけど、みんな元気でしょ? 韓国のメンバーも頑張る、頑張る・・・カット、もう一度いきまーす」と上手く表現できずに自分でカットを入れるが、そのまま続き「だから僕がいなくても頑張ってくれてありがとーだーと言いたかったんです」と必至に伝える姿に会場もほっこり。「NIKEEの皆さん、応援メッセージをたくさんしてくれて本当にありがとうございます。ファンの皆さんの応援メッセージを見ながら、僕の力になりました。会いたいです。皆さんの目の前で踊ったり歌ったりしたいです。日本語ももうちょっと勉強するから心配しないで(笑)。最後にメンバーたちとNIKEEのファンの皆さん、いつも幸せな生活をしてくださーい」と伝え、ファンを喜ばせた。ユンソルは「相変わらず日本語がかわいいなー」と懐かしむと、コ ゴンは「ありがとだー」とゴンミンの真似をし、笑顔で会場全体があたたかい雰囲気に包まれた。
そして、「ゴンミンの意気込みを込めて次のステージに行ってみましょうか!」と気合いを入れると、 「La Vida Loca」のステージへ。情熱的なギターがリズムを刻むラテン調のサウンドとエネルギッシュなダンスパフォーマンスで会場のボルテージは最高潮に。続いて、7月5日リリースのシングル「Turning Point / Morse Code」から「Morse Code」を披露。うねるような激しいビートに荒々しくパワフルなラップとクール&セクシーなボーカルが掛け合うように繰り広げ、躍動感あふれるダンスで会場を沸かした。

アンコール1曲目は、爽やかなサウンドが心地良い「Better Spring」。メンバーはステージに広がり、客席にマイクを向けて合唱を促す。メンバー同士、目が合うと笑顔を見せて楽しみ、ヒョンスが龍太に抱きつく場面では会場も興奮気味。歌い終わると、コ ゴンが「ちょっと足りないよね?」とファンに投げかけ、「もう一曲良いんじゃないかな」と叫ぶと、「LIFE GOES ON」のステージがスタート。「♪凍えている心の中にある火種を さあ かざしてみよう 燃やせ 燃やせI’m still going on」と夢に向かって走り続けるNIKの熱い想いを届け、ファンも一緒にジャンプしながら「Oh Oh」と歌うと、会場は多幸感あふれる一体感に包まれた。
最後にコ ゴンが「見に来てくれてありがとうございます。本当に楽しかったです」とあいさつすると、メンバーが手を繋いで深くお辞儀。大きな拍手と歓声を浴びながらステージを後にした。
取材:Korepo(KOREAREPORT.INC)

◆2023年7月5日(水)
3rd Single CD Release
「Turning Point / Morse Corde」

◆2023年7月8日(土) KT Zepp Yokohama
「NIK LIVE 2023 ~Turning Point~」

2023年6月23日(金) HADO ARENAお台場
パクハ&ヒョンス 合同Birthdayイベント

◆公式サイト
https://nik-official.com/
https://twitter.com/nikofficial11/
https://www.youtube.com/channel/UCIGW3eg-eTJtIzsBApiJGAw

2023.06.03