韓国女優兼歌手IU(アイユー)が他のアーティストの音源を盗作した疑いで警察に告発された。
10日、「毎日経済」は一般人A氏が「歌手IUが歌った歌『The Red shoes』など6曲が海外や国内アーティストの音楽を盗作した状況がある」とし、ソウル・カンナム(江南)警察署にIUを著作権法違反の疑いで告発したと報道した。
報道によると告発対象となった曲は「The Red shoes」「Good Day」「BBIBBI」「かわいそう」「Boo」「Celebrity」など6曲だ。
メディアは告発状に「該当曲が原著作物とメロディ、リズム、コード進行まで同じ場合が多く、特に『Good Day』と『The Red shoes』の場合、一般の人が聞いても相当な類似性を持っている」と書かれていると伝えた。
また「全体音楽の雰囲気とアイデンティティを引き出して、聴衆に好奇心を呼び起こし、該当曲の聴取可否を決める部分である導入部部分の盗作が6曲すべて疑われる」という内容も告発状に含まれたと伝えられた。
実際に「The Red shoes」の場合、2013年に初めて歌がリリースされたとき、盗作疑惑が浮上した。ドイツのバンド「Nekta」の「Here’s us」と類似した部分があるという趣旨の主張が提起されていた。
当時、「Nekta」側はIUの所属事務所LOENエンターテインメントに抗議状を発送したが、返事はもらえなかったという。
告発された6曲の中で「The Red shoes」「Good Day」「BBIBBI」「かわいそう」「Boo」はIUが音楽作業をしていない。しかし「Celebrity」はIUが作曲で参加している。作曲はIUを含む6人の作曲家が共同作業した。作詞はIUが直接、手掛けた。
WOW!Korea提供