ついにマスクを外しての舞台観覧…公演に我を忘れて夢中になる

この3年間、新型コロナウィルスによりパンデミックの長いトンネルをくぐってきた韓国公演界がついに春を迎えた。屋内外でのマスクの着用義務解除と共に完全な日常回復がなされ、公演会場も新型コロナウイルス以前のように観客で賑わっている。これまで飢えていた文化芸術に対する渇きを満たそうとするかのように、チケット完売の事例もあちこちから出ている。


公演界もこのような観客の期待に応えるかのように多彩な作品を思う存分披露している。演劇は舞台でしか見せられない物語の力で観客を笑わせ、泣かせた。クラシックでは海外の有名指揮者と演奏者の感動的な舞台はもちろん、新しい試みまで実行した。舞踊と国楽では芸術に対する深い考察を舞台の上に汲み上げ、ミュージカルは変わった形式で新鮮な面白さを伝えると同時に共感と慰めを共に与えた。世代を超えた新旧のアーティストたちが作り出すコンサートは、観客に忘れられない思い出を伝えた。

「第10回Edaily文化大賞」審査委員団は来る11月1日、ソウル・セジョン(世宗)文化会館大劇場で開かれる授賞式を控えて上半期推薦作を選んだ。 ことし「Edaily文化大賞」審査基準で昨年9月から3月まで披露された公演芸術作品の中で、演劇・クラシック・国楽・舞踊・ミュージカル・コンサートなど部門別に2作品ずつを選定した。

WOW!Korea提供

2023.04.24