兵役を控えていたBTSのJ-HOPEが、4月18日午後、江原道・原州（ウォンジュ）市にある第36師団の新兵教育隊に入隊した。これから5週間にわたり新兵訓練を受けていく。兵役期間は18カ月である。

J-HOPEが乗った車が入営所に向かう

それぞれの選択
第36師団の新兵教育隊に入ったJ-HOPEは、これから5週間の新兵訓練を受ける。その新兵訓練が終わった後の彼の進路を考えてみよう。
一番可能性が高いのは、そのまま第36師団で兵士として軍務を行なうことだ。あるいは、第36師団ではなく他の師団に移る場合もある。いずれにしても、他の兵士と同様に通常の軍務を継続することになる。
二番目の進路は軍楽隊のメンバーになることだ。各師団には専用の軍楽隊があるが、構成員は兵役中の兵士である。特に、5週間の新兵訓練の間に音楽的な素養がある者が選抜されて軍楽隊に入っていく。
軍楽隊は常に欠員が生じるので補充しなければならない。それゆえ、新兵訓練を終えた者も志願すればそのまま軍楽隊に入れる可能性が高いだろう。
三番目の進路は第36師団の新兵教育隊で助教になることだ。この助教は教官に従ってアシスタント的な仕事に就く兵士のことだ。武器や装備品を管理したり新兵を指導したりしていく。この場合は、訓練中の新兵の良き兄貴分になることだろう。

助教は新兵訓練で優秀な成績を挙げた者から選抜される。BTS のJINも先に助教になっている。J-HOPEも自ら希望すれば助教になることができるはずだ。
以上のように、J-HOPEには3つの進路がある。一般の兵士、軍楽隊、助教……いずれにしても、5週間の新兵訓練が終われば進路が明確になる。

文＝康　熙奉（カン・ヒボン）

コラム：ロコレ提供http://syukakusha.com/

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