自分の感情を代わりに爆発させてくれる、そんな個性的な楽曲を紹介。
BLACKPINK「Shut Down」
韓国ガールズグループ「BLACKPINK」が2022年にリリースした、アルバム『BORN PINK』のタイトル曲。クラシックの名曲パガニーニの「ラ・カンパネラ」をサンプリングして制作された、トレンディーなヒップホップ曲。中毒性抜群なメロディーと、ウィットに富んだ歌詞が印象的。曲名の通り、誰かを「Shut Down」したいときに聴きたくなる。
ジコ(ZICO)「New Thing」
韓国ボーイズグループ「Block B」のメンバーで、韓国歌手ジコが2022年にリリースした曲。韓国で放送された男性ダンサーたちによるサバイバル番組「STREET MAN FIGHTER」の階級ミッションのために制作された曲。原題である「セッピン」とは、韓国語で「買いたての新品」を意味するスラングである。デビューから11年目を迎えた彼が、自分の価値を未だに衰えない流行の中にいると高らかに表現した曲。強めのビートでまくしたてる様子は、まるで言いたいことを飲み込んでしまう自分の代わりに言葉を吐き出しているよう。
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