ボーイズグループEXOのチェン、INFINITEのソンギュとドンウ、ガールズグループf(x)のルナが、韓国初演のミュージカル「IN THE HEIGHTS」にキャスティングされた。
ミュージカル「IN THE HEIGHTS」は、ニューヨークのラテンハーレムと呼ばれるワシントンハイツを背景に、そこに住む移民の哀歓が込められた人生と夢を肯定的なユーモアに昇華した作品。ラップ、ヒップホップ、ストリートダンスなど、ミュージカルのジャンルでは取り入れられてこなかった新しい実験的挑戦が優秀な結果を生んで、21世紀型のミュージカルと評価されてきた。
第62回トニー賞最優秀作品賞を含む4部門を受賞、2009年のグラミーアワード最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞したブロードウェイライセンスミュージカルである。
今回の作品で、小さな店を運営し、いつか故郷に帰ることを夢見る希望の青年ウスナビ役には、独自のユニークなスタイルでスクリーンと音楽の舞台を掌握している俳優兼ヒップホップ歌手ヤン・ドングンがミュージカル「マイン」や演劇「観客冒涜」に続いて、8年ぶりに舞台に戻ってくる。続いて「太陽王」、「ラカジ」、「アガサ」、「bare the musical」などに出演して多様なキャラクターを演じ、2011年DJ DOCのヒット曲をもとにしたミュージカル「RUN TO YOU」で華麗なダンスの実力とラップを見せたミュージカル俳優チョン・ウォンヨン、「ボニー&クライド」、「ゾロ」、「チェス」などに出演し、ミュージカル俳優としても確実な地位を固めているSHINeeのキー、カリスマ性のあるルックスとヒップホップユニットINFINITE Hとして活動し、鍛えられたラップの実力で多くのファンたちの愛を受けているINFINITEのラッパー、チャン・ドンウが初めてミュージカルに挑戦する。
ニーナの父親が運営するタクシー会社で働き、ニーナと恋に落ちるベニー役には「ネクスト·トゥ·ノーマル」、「ブラックメリーポピンズ」、「ママ・ドント・クライ」、「bare the musical」などの作品で優れた演技力と歌唱力でスター性を認められているミュージカル俳優ソ・ギョンスがキャスティングされた。また、ミュージカル「光化門恋歌」、「吸血鬼」に続き、三度目のミュージカル舞台に上がる魅力的な音色のINFINITEのメインボーカルキム・ソンギュ、そして最近「大丈夫、愛だ」のドラマOSTで甘いソロ曲を披露し、大きな愛を受けたEXOのチェンが、初のミュージカルデビューを控えている。
また、外の世界に憧れ、すべての男性の目を引く美しい美容師ヴァネッサ役には「ハイスクール·ミュージカル」、「ディセンバー」、「壁抜け男」、「レベッカ」などで熱演してミュージカル界のブルーチップに浮上した女優オ・ソヨンと、歌手とミュージカル俳優を行き来し、「ジャック·ザ·リッパー」、「三銃士」などですでにミュージカルファンと多くの出会いを持ったJ-Minがキャスティングされた。
ハイツの自慢と言われるほど優秀な成績で大学に入学するが、金銭的な問題で学校をやめ家に帰って来るニーナ役にはキム・ボギョンと、最近MBC芸能プログラム「ボクミョンガ王」で最大の受益者として登板し、アイドルの枠を破ったf(x)のルナが出演を確定した。
幼いウスナビを育てたハイツの最古参クラウディアおばあちゃん役にはリュ・スファ指名され、ウスナビの唯一の肉親ソニー役にはユク・ヒョンウクとジョン・ヨクサンがキャスティングされた。また、タクシー会社の所有者であり、ニーナの父ケビン役は俳優パク・ホサン、シム・ジョンワンが務める。
「IN THE HEIGHTS」は、9月4日から11月22日まで、ソウル・ブルースクエアサムスンカードホールで公演され、23日、1次チケットオープンを控えている。