大韓歌手協会長の歌手イ・ナヨンは「ヒョンミ先生は歌謡界の大きな星」とし「個人が熾烈(しれつ)な人生を通して不滅の作品を残して永眠するこの時に、少しでも恩返ししようと大韓歌手協会が葬儀を行うことにした」と明かした。また「国民の哀悼と追慕の気持ちを込めて、後輩歌手たちと共にしっかりと葬儀を執り行う」と伝えた。葬儀委員長のソ・スナムは「今後、協会としては後輩歌手たちが出演する追慕公演を開催する案も検討している」と話した。
故人の出棺は11日午前10時の予定で、ソウル追慕公演に埋葬される。出棺当日の午前9時には告別式も予定されている。コメディアンのイ・ヨンシクが司会を務め、歌手パク・サンミンとAliが追悼の辞を、イ・ナヨンが弔辞を朗読する。
1938年、ピョンヤン(平壌)で生まれたヒョンミさんは、朝鮮戦争当時「1.4後退」の時に家族と共に南に降りてきた。1957年、米軍第8慰問公演のステージに上がり歌手活動を始め、「夜霧」「会いたい顔」「丸ごと私の愛」「私の愛」など多数の曲をヒットさせた。
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