「バラコラ」「PEAK TIME」、1次合脱式の1位通過は「チーム13時(BAE173)」!メンバーのMVP獲得で合格に滑り込んだチームは?

残る合格のイスは1つ。8位はチーム15時(BLK)がつかみ、これで第3ラウンドに進出する8組すべてが決定した。が、ここで終わりではなかった。「シングアゲイン」シリーズでも脱落者を救済できる“スーパーアゲイン”があったように、今回は追加合格できる“グローバルピック”と“審査員ピック”があった。
よって、“グローバルピック”ではグローバル投票3位だった「チーム7時(MASC)」、“審査員ピック”では「チーム2時(NTX)」が選ばれた。特に、「チーム2時(NTX)」はサバイバルラウンドでオールピックを獲得し、鮮烈な印象を残したが、その後の第1、2ラウンド共にベネフィットを獲得できず、順位がどんどん下がっていくのを自覚し、意気消沈していたため、喜びはひとしおだった。リーダーのユンヒョクをはじめ、ほとんどのメンバーたちが目頭を押さえ、泣き崩れるように喜びをかみしめていたし、いつも元気で明るいユンヒョクが「サバイバルは簡単ではないですね、本当に」と切り出し、これまでの苦労を切々と語り出すと、MCのイ・スンギももらい泣きし、感動に包まれていた。


これで、第3ラウンドの新曲マッチに進出できる10組が決定。脱落となった6組は、最後にステージ上でグループ名を明かし、ステージを去った。なお、6組はこれまで新曲マッチの準備をしていたところで、無念の脱落となってしまったわけだが、番組側から、準備をしていた新曲はもちろん、振付、ステージ衣装まですべてプレゼントするので、今後の活動で自由に使っていいと告げられた。番組側が、いかに彼らを応援しているかが分かる対応であり、オーディションでこのような温かい支援はこれまであっただろうか。

また、放送では9位以下のランキングが発表されなかった(※公式HPでは公開)のも特徴的だった。それは、もう一度飛躍できるチャンスを提供しようと始めたオーディションなので、脱落したチームにとってはランキングで見せることに何の意味もないし、役に立つことは何もないと番組側が判断。“また失敗した”と印象付けたくなかったという配慮からだったようだ。“善良なオーディション”と言われる「PEAK TIME」らしい見せ方だった。

「新人」セクションだったチームはここですべて敗退となり、次回から第3ラウンドの新曲マッチが始まる。


「1次合脱式」の結果は以下の通り
1位:チーム13時(BAE173)
2位:チーム11時(VANNER)
3位:チーム23時(大国男児)
4位:チーム20時(M.O.N.T)
5位:チーム8時(DKB)
6位:チーム24時(ジョンアプ、ヒド、キム・ビョンジュ、GON)
7位:チーム14時(GHOST9)
8位:チーム15時(BLK)
9位:チーム4時(BXB)
10位:チーム7時(MASC)※グローバルピックで合格
11位:チーム5時(ATBO)
12位:チーム21時(24K)
13位:チーム2時(NTX)※審査員ピックで合格
14位:チーム1時(DIGNITY)
15位:チーム18時(BDC)
16位:チーム9時(BLITZERS)

WOW!Korea提供

関連記事

2023.03.27