歌謡界が「シンナラレコード」への縁切りの動きを見せている。
「シンナラレコード」は、Netflixドキュメンタリー「すべては神のために:裏切られた信仰」で宗教集団「アガドンサン」の資金源であるとされた。新しいアルバム販売を控えた一部芸能事務所たちは予約販売先から「シンナラレコード」を外したり、案内文で除外するなど世論を考慮した措置を見せている。
来月12日に2枚目のミニアルバム「OVER THE MOON」の発売を控える「IZ*ONE」出身の歌手イ・チェヨンの所属事務所WMエンターテインメントは、アルバムの予約販売案内を出す際に「シンナラレコード」を除外した。「シンナラレコード」のホームページに接続した結果、イ・チェヨンの新しいアルバムの予約購入は現在不可能であると確認できた。
STARSHIPエンターテインメントは去る20日、「IVE」公式ファンカフェに掲載した1枚目のフルアルバム「I HAVE IVE」予約販売案内で「シンナラレコード」を販売店から除外した。しかし「シンナラレコード」のホームページでは、「IVE」のアルバムの予約購入は現在可能な状態だ。
「シンナラレコード」は、アイドルのアルバム販売の「伝統的な強者」として指折りの販売店だ。「シンナラレコード」の販売量はHANTOチャート、CIRCLEチャート、KBS「ミュージックバンク」などに反映される。アイドルのファンたちの間では音楽番組の順位に影響を与える音盤販売記録集計のため、「オンライン購入は無条件で『シンナラレコード』でする」という言葉もあった。それほど「シンナラレコード」はアイドル芸能事務所にとっても重要な販売店の1つだ。
歌謡界関係者は、「『シンナラレコード』の販売量は各種チャートに反映され、音楽放送順位など成績にも直接的な影響を与える。単純に販売店の1つが減るという問題ではないという点で、事務所たちも重要視している」と伝えた。ンナラレコード』の販売量は各種チャートに反映され、音楽放送順位など成績にも直接的な影響を与える。単純に販売店の一つが減るという問題ではないという点で、事務所たちも重要視している」と伝えた。
WOW!Korea提供