『はちどり1994年、閉ざされることのない記憶の記録』3月28日(火)発売!”国内外の映画祭で60を超える賞を受賞韓国映画”『はちどり』のシナリオ、寄稿、対談をまとめた書籍

株式会社オークラ出版 は、『はちどり 1994年、閉ざされることのない記憶の記録』という書籍を刊行致します。国内外の映画祭で60を超える賞を受賞した韓国映画『はちどり』のシナリオ、寄稿、対談をまとめた書籍の翻訳刊行で、日本語版の特別企画として、キム・ボラ監督の最新インタビューを収録致しました。


<ノーカット版の完全版シナリオ>
本作の映画字幕翻訳者根本理恵が訳したノーカット完全版シナリオを全文公開。
<映画から社会を見つめる4つの寄稿>
現在、日本でも注目を浴びる韓国の作家・チェ・ウニョン、キム・ウォニョンなど、豪華な執筆陣によって紡がれた、映画を介して社会を見つめる珠玉の寄稿集。
<絶え間なき作家同士の対談>
2日間にわたり、女性、ストーリー、創作について語り合った、キム・ボラ監督とアリソン・ベクダル。
<日本特別企画 キム・ボラ監督インタビュー>
撮影時の貴重な秘話やスチール写真を交えた、スペシャルロングインタビュー。

◆映画『はちどり』 とは◆
1994年のソウルに暮らす14歳の少女ウニ。思春期ならではの葛藤や戸惑い、男性の優遇が当たり前だった社会背景を、日常の様子を通し、繊細に描いた。
2018年釜山国際映画祭で初上映、 韓国で異例の大ヒットとなり、日本では2020年6月に上映開始となった。
◆監督:キム・ボラについて◆
1981年、ソウル生まれ。本作が長編映画デビュー作。次回作は、韓国の SF 作家キム・チョヨプの短
編小説 『スペクトラム』 【『わたしたちが光の速さで進めないなら(早川書房)』 収録】を原作とする
長編映画を予定している。

『はちどり1994年、閉ざされることのない記憶の記録』
著:キム・ボラ、チェ・ウニョン、ナム・ダウン、キム・ウォニョン、チョン・ヒジン、アリソン・ベクダル
訳:根本理恵
出版元:オークラ出版
ISBN:978-4-7755-3011-5
判型:A4変型 頁数:320P
定価:2,420円(税込)
発売日:2023年3月28日(火)

2023.03.17