俳優カン・ジソプ、カルト教団”JMS脱退”認証も…”物議”気にしてかSNS削除


俳優カン・ジソプ(42)が、Netflixバラエティー番組「すべては神のために: 裏切られた信仰」でも取り上げられた「キリスト教福音宣教会(JMS)」の信者であると疑われ、これを否定した中、突然SNSを削除した。

13日、カン・ジソプは突然、自身のSNSアカウントを削除した。

先ごろ、”JMS信者疑惑”が浮上し、これを否定する説明をしたカン・ジソプ。その後、たった1日でSNSを削除した。

去る12日、カン・ジソプは”JMS信者疑惑”を否定し、「本当に捨てなければならないものをなぜ倉庫に置いておく…」という意味深長な言葉を残していた。

また「二度とこのような被害者がでないことを願う気持ちでいる。あるとき、とてもつらい時期に本当に純粋な気持ちで祈りたくて行った場所(宗教施設)で、一般的な場所だと思っていた。しかし、当初僕が考えていた信仰の場所とはかけ離れた場所だという違和感を抱き、その場所を去った。ひどいことが行われていたと知る前に(そこから)離れた」と説明。

また「僕も被害者として心の底から共感し、あのようなことによってこれ以上の苦しみがないことを願う。僕の小さな努力が被害者にとって慰労になることがあるのならば、最善を尽くして努力したい」と明かしていた。

これに先立ち、ネット上で「カン・ジソプはJMS信者」という疑惑が浮上。昨年放送されたtvN「フリーなドクター M」でカン・ジソプは自宅の部屋を公開したが、このときクローゼットに置かれていたイエス像の額が「JMS」関連のイエス像によく似ているとして物議を醸した。

また、2012年にはSNSに「私の人生のメンター(指導者・助言者)になる先生の誕生日」と投稿。投稿日の3月16日は、「JMS」チョン・ミョンソク総裁の誕生日だった。

Netflixドキュメンタリー番組「すべては神のために: 裏切られた信仰」の放送によって、「JMS」チョン・ミョンソク総裁が女性信者らに対するすさまじい性的暴行を行っていたことが暴露され、韓国社会に大きな衝撃を与えている。また、「JMS」信者が疑われる有名人たちを暴く動きもみられる。

WOW!Korea提供

2023.03.13