「ザ・グローリー」女優イム・ジヨン、真価を発揮した演技…韓国悪役史の新しい道しるべ


昨年はTVINGオリジナルシリーズ「バラマンション」で消えた姉を探すために奮闘するジナ役を演じ没入度の高い演技力を見せ、Netflixオリジナルシリーズ「 ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え」パート2で原作にないキャラクターのソウルに扮し、ガールクラッシュの魅力を表わした。

そしてイム・ジヨンはNetflixオリジナルシリーズ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」を通じて人生キャラクターを新しく書き刻んだ。

昨年12月「ザ・グローリー」パート1の8編が公開された中で、イム・ジヨンは劇中の校内暴力加害者パク・ヨンジン役を演じ鳥肌が立つ微笑と悪辣(あくらつ)さで話題を集めた。

パート1に続き10日に公開されたパート2の8編でもイム・ジヨンは過去に対する反省なしに継続的に悪行を犯し、結局没落していくパク・ヨンジンの姿を見事に描き出した。

初めての悪役である点、そして過去に演技力論難があったという事実が信じられないほどの表現力だった。 悪役の手本がもう一つ誕生したのだ。

イム・ジヨンはSBSの新ドラマ「国民死刑投票」で今年再び視聴者を訪ねてくる。「国民死刑投票」は法の死角地帯を巧妙にすり抜けた悪質犯を対象に始まった全国民の死刑投票、その結果によって死刑を執行する「ケタル」と彼が掲げた正義を追う警察の真実追跡劇で、イム・ジヨンは劇中ソウル警察庁サイバー安全局5年目警部ジュヒョン役を引き受けた。

「ザ・グローリー」で自身の真価をくまなく発揮したイム・ジヨンの今後の活躍に大きな期待が集まっている。

WOW!Korea提供

2023.03.11