韓国女優のキム・セロンが泥酔運転を起こした後の近況を伝えた。
キム・セロンは8日午前、ソウル中央地方裁判所で開かれた初公判を終え、取材陣の質問に「申し訳ない」と謝罪し、涙を見せた。
続いてキム・セロンには今後の芸能界復帰と近況に対する質問が続き、キム・セロンは「アルバイトをしながら過ごしてきた」と答えた。
この日検察はキム・セロンに対して「被告人キム・セロンは0.227%以上の非常に高い数値で飲酒運転をして、事故を起こしたにもかかわらず特別な措置をせずに逃走し、罪質が良くない」として罰金2000万ウォン(約208万円)を宣告するよう裁判所に要請した。
キム・セロンの弁護人は「被告人は酒を遠ざける生活を送っており、保有車両も売却して犯行を犯さないよう誓っている」とし「被害を受けた方々に直接謝罪し補償金を全て支払った」と弁論した。
また「犯行当日にも短い距離を移動するにも3回にわたり代行運転手を呼び出して移動するなどの行動を照らしてみた時、再犯の危険性は極めて低い」とし「被告人は家長として家族を扶養しており、犯行以後、被告人だけでなく家族もやはり生活苦に苦しめられてきた」と善処を訴えた。
キム・セロンは昨年5月18日午前8時ごろ、ソウル・チョンダム(清潭)洞付近で飲酒運転事故を起こし、変圧器が破損し、周辺の商店街が停電の被害を受けた。 キム・セロンと所属事務所のGOLDMEDALISTは被害を受けた30か所余りの商人たちを直接訪ねて謝罪し、補償の手続きを進めた。
事件を捜査した警察当局によると、キム・セロンはこの事故当時、現場飲酒測定検査を拒否して採血検査を要求し、検査の結果、血中アルコール濃度が免許取り消し水準である0.2%だったと伝えられた。
WOW!Korea提供