メンバーたちはさっそく、それぞれのスタイルでのんびり楽しみ始め、釣りをしたり、ジムで運動したり、夜になると野外テントで食事をしながら、自分のたちの曲「Circles」を歌って盛り上がったり、カラオケをしたり自由を満喫していた。
そんな中、今回はヒーリングの時間が一番必要だったのは、スングァンだったのかもしれない。事前インタビューで、リーダーのエスクプス、ドギョム、ウォヌらが最近スングァンがつらそうに見えるとし、バーンアウト(燃え尽き症候群)になったのかもしれないと心配する場面があった。そばにいたメンバーたちが一番スングァンの異変に気付いていたが、スングァンを信じているからこそ、根掘り葉掘り聞くのではなく、そっと見守っていたということだ。
それもあって、さりげなくスングァンと二人きりになるメンバーがいた。ディエイトとジョシュアだ。ディエイトは、他のメンバーたちが釣りをしている中、スングァンとボートに乗り、いつしか深い話をしていた。
また、ジョシュアは夕飯を食べ、ひとしきり盛り上がった後、メンバーたちが一人二人とその場を後にし、スングァンと二人きりになると、スングァンの肩をトントンし、労った。そして、スングァンが胸の内を打ち明けるのをゆっくり待ち、話を聞くと、温かい言葉をかけた。特に、休むときは休んだほうがいいとし、「チームへの責任感が強く、考えることが多いのは分かるけれど、お前がいない間は12人がお前の分まで一生懸命埋めてやるよ」と語りかけていた場面は感動的で、これにはスングァンもうるっとし、涙腺崩壊。熱いハグをした。
こういうメンバーたちの絆の深さが「SEVENTEEN」らしさであり、それが初回からよく出ていた。また、このような重めの本音トークの後には、翌日早朝からジョンハンが前日のリベンジとばかりにまたも釣りを始めるも、足を滑らせて胸まで水に浸かってずぶ濡れになってしまったり、朝食でタッカルビを作っているとき、上手くいかず、お母さんに電話をして聞いてみたり、どこか抜けているキュートな魅力を垣間見せ、ほっこりさせた。今シーズンもメンバーたちのまだまだ知らない素顔がたくさん見られそうだ。
WOW!Korea提供
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