同性への準強制醜行容疑で書類送検されていた韓国の元芸人ペク・チェヒョン(45、現:公演演出者)に検察が懲役刑を求刑した。
ソウル中央地裁刑事13単独パク・チンス判事審理で26日に開かれた初公判で、検察はペク・チェヒョンに懲役6月と性暴力の治療プログラム履修命令を宣告するよう、裁判部に要請した。
ペク・チェヒョンの弁護人はこの日の公判で「公訴事実をすべて認める」としながらも、自身がどのような行為をしたのか分からないほどに泥酔していた点、自身の犯行を自白し反省している点、被害者との和解を望んでいる点などを参酌してほしいと裁判部に訴えた。
ペク・チェヒョンは「無意識だったが、被害者にとても申し訳ない」とし、「2度とこのようなことはしないが、被害者が受けた精神的衝撃が最も心配だ。本当に申し訳ない」と被害者側に謝罪した。
ペク・チェヒョンは先月17日深夜、ソウル・大学路(テハンノ)にあるサウナで、25歳の大学生(男性)の下半身を探って醜行した容疑を受けている。驚いて眠りから覚めた男性がペク・チェヒョンを通報し、警察が現行犯逮捕した。
一方、ペク・チェヒョンの宣告期日は来月10日午前10時に開かれる予定だ。
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