歌手RAIN（ピ）と女優キム·テヒ夫妻が建物で400億ウォン（約40億円）を超える損失を被ったという主張が出た。 これに対し所属事務所側は確認が不可能だという立場を示した。

最近オンラインコミュニティに自身を不動産関係者だと明らかにしたネットユーザーのA氏は「RAINが江南（カンナム）区瑞草洞（ソクチョドン）のビルを買い入れた価格920億ウォン（約92億円）は話にならない価格」とし、「賃貸収益と空室率を勘案すれば500億ウォン（約50億円）にもならない価格」と話した。

A氏は「RAINが現在まで400億ウォンを超える損失を被った」として「RAINが今まで不動産投資で収益を上げたが、このビルで全て吹き飛んだと見れば良い」と話した。

ネットユーザーB氏は「RAINにこのビルを売った人は2005年に資産額1,000億ウォン（約100億円）を超えた先物投資の達人として知られた人物」とし、「不動産資産を現金化した後、金融資産に移動させるのが有利だと判断したものと見られ、RAINが大きく損したものと見られる」と話した。

これと関連してRAINの所属事務所RAIN COMPANY側はヘラルドPOPに「個人のことなので確認できない」と立場を伝えた。

一方、RAINは2021年、江南（カンナム）区瑞草洞（ソクチョドン）のビルを920億ウォン（92億円）で買い入れ、 RAINが建物の持分10分の6、残りはキム・テヒが代表を務める有限会社が保有している。

昨年はRAINがこのビルを1400億ウォン（140億円）で売却しようとしているという説が出たりもした。 しかし、所属事務所側はこれを否定した。