映画「暗殺」出演のイ・ジョンジェ、役作りのために15キロ減量

映画「暗殺」出演のイ・ジョンジェ、役作りのために15キロ減量

韓国俳優イ・ジョンジェ(42)が、映画「暗殺」での役作りのために、並々ならぬ努力で挑んだことを明かし、話題だ。

去る22日、ソウル・狎鴎亭(アックジョン)CGVで開かれた映画「暗殺」制作報告会でイ・ジョンジェは、劇中ヨム・ソクジン役を完ぺきに消化するため、2か月で15キロの減量はもちろん、撮影前の48時間は寝ずに準備するなど、血のにじむような努力で臨んだことを明かした。

2つの顔をもった臨時政府の隊員ヨム・ソクジン役を演じたイ・ジョンジェは「ヨム・ソクジンは不安定で、二重の心理を表現しなければならなかった。そのため、可能な限り自分自身を追いこみ、何かを抜き出すような経験がしたかった」と明かした。また、作品に対して「私が1つの作品のために、ここまで準備することができるんだな、と感じさせてくれた映画」と明かし、愛情を示した。

「暗殺」を演出したチェ・ドンフン監督は、イ・ジョンジェについて「彼は撮影期間、ヨム・ソクジン(役名)として生きた。複雑な心理をもった人物を表現するために自ら探求し、その情熱と信頼が大きな力となった」と伝え、作品に対する期待感を一層高めた。

映画「暗殺」は、1933年の上海と京城(現在のソウル)を背景に、親日派暗殺作戦のために集結した独立軍と臨時政府の隊員、そして彼らに迫る殺し屋の異なる選択と予期せぬ運命を描いた作品。来る7月22日、韓国にて公開。

WOW!korea提供

2015.06.23