韓国女優ハム・ソウォンが、番組でのやらせ疑惑に対する心境を告白した。
29日、ハム・ソウォンのYouTubeチャンネルには「ハム・ソウォン番組やらせ疑惑に対する初の心境告白!遅くなったけどベトナムから手紙を書きます」というタイトルの映像を掲載した。
以下、ハム・ソウォンの立場全文。
私、ハム・ソウォンを愛してくださる皆さんにこの手紙を送ります。
そして「妻の味」を愛してくださった皆さんにお話ししようと思います。
やらせ疑惑に関する話を初めてするかと思います。
当時、私は夫と結婚する時期で、私が芸能人として韓国に来て活動をするとは夢にも思っていませんでした。
当時は中国に9年住んでいて、中国の男性に出会い、結婚したので私は中国に住み続けると思っていました。
結婚の記事が出て、当時の私に3つのリアリティー番組から連絡がきました。
3社の放送局からラブコールをもらい、夫と夫の家族に出たとしても5話分ほどだと話し、そうだとばかり思っていました。
3年という時間を「妻の味」の撮影に使うとは夢にも思いませんでした。
おそらくそこから夫の財産の話が始まったように思います。
夫の実家は土地とビルの貸し出しをしている家です。
中国に個人所有はないとある人は問い詰めますが、70年賃貸は売買で認められています。
その70年賃貸契約をもとにまた貸し事業するのが夫の実家の仕事です。
夫は代々からの土地やビルの賃貸にだけ詳しい人で他のことは全く知らない人です。
いくつかの番組で明らかにしたように夫は工場のビルの賃貸をしている人です。
韓国での活動が9年の空白があって出たバラエティー番組は「ビデオスター」でした。
脚本家と電話インタビュー中に「義父の土地はどのくらいか」と質問され、私はすぐに義父に問い合わせると「放送局はどこにある?」とおっしゃるので、ヨイ(汝矣)島だと答えました。
また義父は「汝矣島はどのくらいするんだ?」とおっしゃるので「大きいです」と答えました。
義父は「それならその大きいものの30倍以上にはなるはずだ」と自信をもっておっしゃいました。それが「ビデオスター」で話し、記事にも多く出てきました。
それがつながって「妻の味」に出演したのではありません。
すでに「妻の味」の撮影は決まっていて、撮影スケジュールも出ていた状態でした。最初の撮影の時に私は妊娠中で飛行機に乗ることができなかったので、夫の最初の撮影についていくことができませんでした。
義父の別荘を広州の新居とAirbnbでレンタルしたものが大きな問題になった点に対する私の立場はこうです。
「妻の味」の撮影が問題の場所でした。
最初の撮影は私が妊娠初期だったのと、義父の別荘の撮影の時も私が撮影に参加できませんでした。番組スタッフに義理の両親の撮影時間の許可を取ってほしいと頼まれて、私も夫、義父、義母に急いで撮影をお願いし、理解を求めて撮影チームの協力の下で一生懸命に撮影してほしとお願いだけをした状況でした。
私が経験した番組撮影は、このように行われました。
出産シーンや特別な日の撮影を除いて、一週間に何があったのか、実際のエピソードを脚本家にインタビューで話します。
そして実際に起きたことの順序に合わせて脚本家が構成してくださり、場所を探して予約をして、私たちは決められた時間に撮影現場に到着すれば、15台以上の大小カメラの設置が完了した場所でストーリーの構成順に一日で撮影を終わらせなければならず、そのため一生懸命に監督や脚本家のコーチのもとで撮影に臨みました。
インタビューを通じて作られた構成なので、私たちは撮影が組まれたというよりは実際にあったことを再現していると思いながら撮影に臨んでいたことが多く、撮影時間10~12時間ほどのうち、編集されて20分程度が放送される分量で、ある時はリアルに、ある時は編集の意図または演出の方向に合わせて放送されたケースもありました。
だからといって義父の財産を膨らませて話したとか、大げさに話したとかということは一度もなく、むしろ義父は持っていてもないふりをする人です。
このような説明が遅くなった理由は、初め、Airbnbややらせだという問題が出た時に、なぜ対処しなかったのかとたくさんの人から言われました。
私もせっかちなので早くお話しして整理したかったし、義父も早く説明したいと言っていました。
「妻の味」が私の番組なら全てお話ししていたと思います。
しかし私は番組の一部の出演者で、共にしていた監督総PD、メイン脚本家、担当脚本家が自宅にいらっしゃって、私が静かにしていれば番組を助けられるとおっしゃいました。
私によって番組出演陣やスタッフを含めた50人の生計が脅かされると聞き、私はまず自分だけが番組を抜けるのが正しいと思いました。みんな家族を持つ人たちでした。
ところが突然、番組がなくなるという記事を見て虚脱しました。
番組を撮る時、皆さんがくださった愛情に感謝して毎回現場で撮影し、私が少しいろいろ言われる恐れのある誇張された演出にも私は皆さんが楽しんで見てくださっていると聞いて、いろいろ言われても感謝して撮影し、出産シーンなど危険な状況でも皆さんの指示があったから可能でした。
私と番組を愛してくださった方々に最後のあいさつもできなかったことを深くお詫びししたく、また私一人によって傷ついた義父や義理の家族たちに説明が遅くなったことを心からお詫びいたします。
「妻の味」で私たち夫婦や義父母、そして娘のヘジョンを愛してくださった皆さんに心から感謝いたします。
WOW!Korea提供