【公式全文】「オ・ウニョンレポート-結婚地獄」側、児童セクハラと論議された放送に謝罪…「編集は制作陣の不覚」


「結婚地獄」の制作陣が児童セクハラの論議が起きた放送について謝罪した。

21日、MBCのバラエティ番組「オ・ウニョンレポート-結婚地獄」の制作陣側は、「去る19日の番組に対して謝罪申し上げる。当該夫婦の娘を心配なさったすべての方に深く謝罪申し上げる。当該映像が制作陣の意図と異なり、再加工および流通され、出演者の家族を傷つけることを防ぐため、映像を先に修正するしかなかった」と述べた。

一方、19日に放送された「結婚地獄」には義理の娘に過度なスキンシップをする夫が登場した。夫はこれを愛情表現だと述べたが、娘は「嫌です」と明らかに拒絶の意志を明らかにした。これはまもなく児童セクハラの論議に広がり、当該放送を懸念した視聴者たちは番組の廃止を要請したりもした。

以下、MBC「結婚地獄」の制作陣の立場全文

MBC「オ・ウニョンレポート-結婚地獄」の12月19日の放送に対して謝罪申し上げます。

去る12月19日に放送された「オ・ウニョンレポート-結婚地獄」の「ゴーストップ」編を見て、当該夫婦の娘を心配なさったすべての方に深く謝罪申し上げます。論議後、すぐに視聴者の皆さんから制作陣の立場をお伝えすべきでしたが、出演者たちの放送後の状況や立場を把握して、関連内容を整理することに時間がかかりました。この過程で、当該映像が制作陣の制作陣の意図と異なり、再加工および流通され、出演者の家族を傷つけることを防ぐため、映像を先に修正するしかなかった点を広くご了承ください。

「ゴーストップ夫婦」編は離婚という痛みを経験した妻と、その傷まで愛することを決心した夫が出会い、妻の前の夫との子どもである娘と共に家庭を築いていく過程で生じた葛藤の原因を見つけ、その解決策を提示しようとする意図で企画されました。妻は夫を児童虐待で警察に通報した状態で、夫はそんな妻の行動に納得できずに、葛藤の溝が深かったです。これに制作陣は当該家庭の生活の様子を綿密に観察して専門家の分析を通じて、“誰が”、“どのように”変わらなければならないのかに対するソリューションを提供し、実践的なサポートを与えようとしました。

しかし、この過程で夫婦の問題点の分析にだけ集中したあまり、視聴者の方々が懸念しうる場面が放映されることを細心に察することができませんでした。放送後に続いた番組に対する批判に触れ、弁明の余地がないと判断しました。当該児童の立場から改めて考えられず、多くの方にご心配をおかけした点を今一度深く謝罪申し上げます。さらにわれわれ制作陣とオ・ウニョン博士はこの家庭と児童の問題を放送後にも持続的に支援しようと思います。児童に心理的困難がある可能性を念頭に置き、オ・ウニョン博士と共に専門的な検査と治療的なサポートを提供する予定です。

オ・ウニョン博士は約5時間行われた収録の間ずっと、夫の行動を具体的に指摘しながら非常に断固として批判し、変化を追求したことがあります。しかし、その内容が後半部分に集中し、相当部分が編集され、オ博士およびMCたちが夫の行動に温情的であるような印象を与えたこともまた制作陣の不覚です。今後は実際の収録現場での雰囲気が完全に視聴者の皆さんに伝わるように細心の注意を払います。


「オ・ウニョンレポート-結婚地獄」は自発的にオ・ウニョン博士と制作陣を訪ねてきた離婚危機の夫婦たちに、逆転のきっかけを提供しようと努力しています。今回の件をきっかけによい意図ほど制作過程の細心さと結果の正しさもまた重要だという悟りを得ました。制作陣を信頼して日常の観察を許容してくださった家族たちの信頼を重く心に刻み、その方々の実質的な幸せに寄与し、すべての視聴者が納得できる番組を作ることに集中いたします。ありがとうございます。

MBC「オ・ウニョンレポート-結婚地獄」制作陣

WOW!Korea提供

2022.12.21