韓国歌手カンダニエルが、Mnet「STREET MAN FIGHTER」でスポンサー会社の製品を勘違いして失言し、スポンサー側は賠償請求をしたと伝えられた。
カンダニエルは今月8日、「STREET MAN FIGHTER」最終回の生放送で「スポンサーの方々にもあいさつします。トゥレビおいしいです。冗談です。半分は本気です」と叫んで物議を醸した。
番組制作を支援している公式スポンサーの商品はトゥレビではなく、シーグラムだ。
15日、朝鮮日報の報道によると、この場面は広告・流通業者から「スポンサーをひどい目に遭わせる行為」だと言われているという。
報道によると、スポンサーのコカ・コーラは番組に対して数億ウォンを出しているメインスポンサーの1つであり、制作期間6か月・放送期間約3か月の間ずっとシーグラムを目にすることができた。
CJ ENM側は、VOD配信サービスの映像からカンダニエルの発言部分を削除したが、コカ・コーラ側は制作・放送をしてきたCJ ENMに賠償請求をしたという。
流通業界関係者は「放送局がスポンサーに被害を及ぼしたのは明白な事実だが、善悪の見分けが難しい問題だ」と分析している。
結局14日、カンダニエルが両社に謝罪した。CJ ENM側も「コカ・コーラと円満に合意した。ただ具体的な合意内容は明らかにできない」とコメントしたが、コカ・コーラ側は特に立場を明らかにしていない。
WOW!Korea提供